Chromebook(Chrome OS)にRやRStudioを追加する方法

RStudio Tips
https://www.rstudio.com/products/RStudio/#Desktop より

普段からデータ分析などでRというかRStudioを利用しているのですが、Chrome OSでLinuxを動かす機能を使って動作させることが可能になっている模様です。

英語のサイトで導入方法を見つけたので、メモ程度に翻訳してみました。

2019年発売の全てのChromebookがLinux対応に
グーグルは5月7日から9日まで開催した「Google I/O」で、「今年ローンチした(Chromebook)はそのままの状態でLinuxが使える」と述べた。どういうことなのか?

2019年発売のChromebookはLinuxが使えるようになるという発表が、5月頭にGoogle I/Oでありましたが、それ以前のデバイスでも対応していれば利用できるようです。

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Chrome OSでLinuxを有効化する

Chromebook RStudio

http://blog.sellorm.com/2018/12/20/installing-r-and-rstudio-on-a-chromebook/より


設定のメニューから”Linux(Beta)”を選択。モデルやOSバージョンによってはこのメニューがないことも。

Chromebook Linux
メニューがある場合は、”Turn on”をクリックし、画面の説明に沿って進めます。時間としては約10分ほどかかるそうです。この辺りはインターネットの回線速度などの影響もあるそうです。

Chromebook Linux
完了するとターミナルが起動し、コマンドを入力するとLinuxの環境を確認できる模様。元のサイトではDebian9.5だったようです。

Rをインストールする

sudo apt search r-base | grep ^r-base

と入力してRの利用可能なバージョンを確認。
記事の時点では、R3.3.3までしか利用可能でなかったため、別の方法で新しいバージョンをインストールします。

新しいバージョンのRが利用できるようにするため、Linuxシステムに、Debianのパッケージリポジトリを追加します。

sudo apt install -y gnupg2
sudo apt-key adv --keyserver keys.gnupg.net --recv-key 'E19F5F87128899B192B1A2C2AD5F960A256A04AF'

Gnupg2をインストールし、レポジトリのためにキーをインポートします。リポジトリは、暗号的に発行元が署名するため、セキリュティ的に重要であるとのこと。

sudo vi /etc/apt/sources.list

新しいレポジトリをシステムのコンフィギュレーションに追加します。

deb https://cran.rstudio.com/bin/linux/debian stretch-cran35

ファイルの終わりに上の行を追加します。

  • Shift + gキーでファイルの最後の行へ
  • oを押し、一番下の行にあたらしい行を追加し、挿入モードに切り替えます。
  • Ctrl + Shift + v で上にあるコードをペースとします。
  • Escキーを押し、挿入モードを終了します。
  • “:wq”とタイプし、Returnキーを押すと、ファイルに書き込み、viエディターを終了します。

“Deb~”から始まる行を、Viエディターを用いて追加しますが、あまりviエディターを使ったことのない人向けに説明がされています。

困ったことが起きた場合は、Escキーを押し、”:q”とタイプすると、保存されず元の状態に戻ります。

sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install -y r-base r-base-dev

上記のコマンドを実行し、Rをインストール。

RStudioをインストールする

sudo apt install -y libgstreamer1.0 libgstreamer-plugins-base1.0 libxslt-dev

上記のコマンドを実行し、RStudioに必要なものを追加。

curl -o rstudio.deb https://download1.rstudio.org/rstudio-xenial-1.1.463-amd64.deb
dpkg -i rstudio.deb

RStudioのサイトからパッケージをダウンロードし、インストールします。

Chromebook linux
Chromebook linux
そうすると画像のように、RStudioが追加され、通常のデスクトップバージョンとして利用できるようになります。

ファイルを保存する

Chromebook Linux
ファイルを保存したい場合、ファイルアプリにLinux filesの項目が追加され、Chrome OS環境とLinux環境でのファイル受け渡しも行えます。

全てをアンインストールする

“設定”の”Linuxオプション”からRやRStudioの環境は完全に消去できるようです。

ミス等あればご連絡ください

Installing R and RStudio on a Chromebook - blog.sellorm.com
Article posted by Mark Sellors, on Thursday, December 20nd, 2018

今回は上記のリンクに書いてある方法を元に、翻訳しまとめつつ、僕がChromebookを買った時の備忘録も兼ねてまとめてみました。

ここ間違っているよなど連絡があれば、コメント欄にてお願い致します。

購入できる製品の幅が広がる

これまで、RやRStudioを利用するならMacかWindowsしかないなといった印象でしたが、ChromeOSやChromebookでも利用できるようになり、購入できる製品の幅は広がった印象です。

筆者としては、そんなにハードな作業をしない時に、Chromebookは使えそうだなと感じていたので今かなり気になっています。


Source:blog.sellorm.com

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