iPad mini (A17 Pro)とMX Keys miniを使ってリモートデスクトップの利用も視野に入れたミニマルなデスクトップ環境を構築してみました。
実用的かはさておき、こんな感じですよという記事です。
iPad miniとMX Keys mini & Logicool Pebble
iPad miniとMX Keys miniとLogicool Pebbleを組み合わせてみました。正直な感想を言えば、MX Keys miniを使った文字入力は快適ですが、iPadとマウスの組み合わせはあまり良くありません。
通知バーを下ろしたりホーム画面に戻ったりする際には、画面の端にカーソルを持っていってから、さらにマウスをスライドする必要があり、操作にスペースを必要とします。まず、操作性の面でマウスの移動距離が大きいため腕に負担が掛かりますし、物理的なスペースが必要なので、カフェなどでの作業にも向きません。
Magic Trackpadやトラックボールなど、少し本体サイズが大きくても使用スペースが予め決まっているデバイスの方が良いと思います
持ち運びについて
MX Keys miniは、500gぐらいあるので、持ち運びを考えるのであれば、MOBO Keyboard2やロジクールのKeys-To-Go 2を買うべきです。
リモートデスクトップでは、少し異なる
手持ちのWindowsデスクトップPCにリモートデスクトップ接続することもできます。マウスの操作については、iPadのUIの操作ではなくWindows内での操作になるので、不満はありません。
解像度設定も多く用意されており、自身の視力に合わせて変更することが可能です。筆者の使ってみた感じ、横が1,808よりも細かくなると、厳しくなってくる印象でした。
ちなみに、外出先からアクセスする場合でもMicrosoft Remote Desktop(Windowsアプリ)がおすすめです。NordVPNのメッシュネットワーク機能を使えば、同一ローカルネットワークと同じ扱いになるので、特に細かな設定なしに、出先からでもMicrosoft Remote Desktopを使うことができます。
まとめ
それなりに使えるとは言え、MacBook Airなどのちゃんとした環境と比べると操作性の面で不満があります。iPadでできないことをリモートデスクトップで補えば、できないことはほぼなくなりますが、ラグなどを考慮すると70%くらいの作業効率ですし、常用するかと言われたらNOという回答になりそうです(iPadのマウスカーソルがもう少し使いやすくなってくれると良いのですが……)。
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