Surfaceシリーズ(Laptop/Pro/Bookシリーズ)をUSB Type-Cで充電するのに必要な情報をまとめました。最近のUSB Type-C搭載のSurfaceシリーズから、非搭載のSurfaceシリーズでも充電を行う方法を紹介しています。
USB Type-C搭載Surfaceなら充電器を用意するだけ
- Surface Go, Go2
- Surface Pro 7, X
- Surface Laptop 3, 4
- Surface Laptop 3, 4
- Surface Book 2, 3
ここ最近発売されたSurfaceシリーズの場合は、USB Type-Cの充電器とケーブルを用意するだけと、非常に簡単です。
最適なパフォーマンスを得るには、Surface に付属する電源アダプターと同じワット数以上を供給する USB-C 充電器を使うことをお勧めします。
一つ注意点としては、Microsoftの公式サイトによると、付属の充電器と同じワット数のUSB Type-C充電器が推奨されています。
W数 | モデル |
---|---|
24W | Go, Go2 |
39W | Laptop Go |
44W | Book 2 13 (Nvidia GPU非搭載) |
65W | Pro 7/7+/X, Laptop 3/4 |
102W | Book 2 13 (Nvidia GPU搭載), Book 2 15, Book 3, 13.5 |
127W | Book 3 15 |
Surfaceの電源および充電の要件にかかれているものとしては上記の通り。65WのUSB Type-C充電器は3000円程度で入手できるので、Pro 7やLaptopシリーズを使っているユーザーにとってはそれほど困ることはないでしょう。一方100W以上が必要なBook系ユーザーは入手ハードルは少し高め。持ち運びは65Wでお茶を濁しつつ、仕事場や自宅などで純正充電器を使うのもありだと思います。
Laptop 2, Pro 6以前のユーザーは変換ケーブル使用
Surface Laptop 2やPro 6以前のモデルにはUSB Type-Cが搭載されていません。そのため、公式の解決策としてはUSB Type-C充電する方法はありません。
しかし、そんなUSB Type-Cを搭載していない古いSurfaceシリーズでも、Surface Connector to USB Type-Cなケーブルや変換ケーブルを買うことで解決します。自分の持っているUSB Type-C充電器とUSB Type-Cケーブルと組み合わせて使用することで、Type-C非対応のSurfaceでも充電できるスグレモノ。
あくまで、非公式方法なので自己責任にはなりますが、ユーザーはそこそこいるようで、ある程度ちゃんと利用することができるようです。
Surface Connector to USB Type-C変換ケーブルを買ってみた
今回はAmazonで販売されていた「BOLWEO Surface Pro USB-C 充電ケーブル」を購入してみました。今回は、変換ケーブルをチョイス。通常のMacBook AirやiPad、Androidスマホように持ち歩いている充電器とケーブルに、短いケーブルが増えるだけなので、かさばらないというのが大きなポイントです。
長さは短く、20cm程度。ケーブルタイプと違い、荷物が増えずかさばらないのがいい点です。
見栄えを気にするのであれば、USB Type-Cケーブルは、ホワイトではなくブラックにした方が統一感がでます。
100WのUSB Type-C充電器に接続したところSurface Laptop 2は45Wで充電されていました。充電の要件として挙げられていたW数と同じで、充電速度も十分なスピードで行われていました。
自分にあった充電器を選んで、快適な充電を
Surfaceと一緒に持ち運ぶ充電器を検討する場合、Surface Connector搭載の専用充電器より、USB Type-Cのものがおすすめです。Androidスマホやタブレットの充電にも利用でき、Surfaceシリーズを使わなくなってからも、他社のノートPCに利用したりなど使い道の幅は広めです。
また、Surfaceの純正充電器は65Wのものが11,528円 (税込)と高価なこともあり、USB Type-Cならケーブルも込で半額程度に収まることを考えると、後者の方がリーズナブルです。
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