ワイモバイルから「Xperia 8」が発表されました。全体的な仕様としては海外で販売されている「Xperia 10」に近く、価格は税込みで54,000円。
おサイフケータイや防水防塵にも対応しつつ、この値段ということでかなり気になっています。
Xperia 8のスペック
| OS | Android 9 | 
|---|---|
| CPU | SDM 630(オクタコア) | 
| RAM | 4GB | 
| ROM(内部ストレージ) | 64GB(MicroSD対応) | 
| ディスプレイ | 6.0インチ、解像度:2,520×1,080(フルHD+)、IPS | 
| アウトカメラ | 1200 + 800万画素 | 
| インカメラ | 800万画素 | 
| バッテリー容量 | 2,760mAh | 
| サイズ・重量 | 158 × 69 × 8.1mm、170g | 
| カラー | ゴールド、シルバー、グレー | 
| LTE対応Band | FDD Band 1, 2, 4, 8, 12, 17、 TDD Band 38,41 | 
| Wi-Fi | a/b/g/n/ac | 
| その他 | おサイフケータイ、防水防塵(IPX5・IPX8 / IP6X)Bluetooth5.0 | 
Snapdragon630ということで性能自体は抑えめ。同じくおサイフ・防水対応で、楽天モバイルから販売されているOPPO Reno AなどはSnapdragon710を搭載しており4万円を切る価格になっており、性能という観点でのコスパはすごく良いわけではありません。
魅力は…「大画面&細い点」だ!
| スマホ | ディスプレイサイズ | 横幅 | 
|---|---|---|
| Xperia 8 | 6インチ | 69mm | 
| Xperia 1 | 6.5インチ | 72mm | 
| iPhone 11 Pro/Xs | 5.8インチ | 71.4mm | 
| iPhone 8 | 4.7インチ | 67.3mm | 
| OPPO Reno A | 6.4インチ | 75.4mm | 
このスマートフォンの一番の魅力としては、画面サイズの割に横幅が細くなっている点。
例えば競合となるであろうOPPO Reno Aは6.4インチサイズで75.4mmとXperia 8より6mm程太いですし、iPhone 11 Proなどよりも細くなっています。
画面サイズは4.7インチと小さなiPhone 8と比較すると 横幅は負けてしまっていますが、Xperia 8は6インチとなっており、画面の大きさと横幅細さを両立できているのが重要なポイント。
筆者はiPhone Xsをメインに利用しているのですが、長時間ホールドしているのはかなり負担になりますし、状況によっては落としそうになってしまうことも。
横幅が70mmをきってくると片手で操作しても安定感がありますし、ジーンズのポケットなどに入れても幅に余裕が出るので、気軽に扱いやすいスマホとしてXperia 8の魅力はありそうです。
21:9の縦長ディスプレイも気になる

21:9の縦長ディスプレイを採用したことで、横幅が細くなっているのですが、そのディスプレイ自体も気になる点。普段の使用法によっても大きく変わってきますが、ゲームメインというより、SNSやウェブサイトの閲覧がメインの場合、圧倒的に縦長の方が一度に閲覧できる情報量が増え、スクロールする回数も少なくなりますし、見やすくなってきます。
上の画像でも紹介されていますが、動画を見ながらのTwitterも利便性が高そうで、出先や電車内などで実況配信を見ながらのTwitterなども捗りそうですね。




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