実は筆者のMacBook Proもバタフライ式キーボードの不具合に遭遇していますし、先日発売され始めたMacBook Airなどもキーボード無償修理プログラムの対象になるなど、ちょっとアレな感じのMacBookシリーズのキーボード。
それでも、MacBookシリーズのキーボードは、バタフライ式が良いというお話です。
バタフライ式の問題点
- 故障が多い多分問題として大きいのがこれ。ゴミが入るとキーを押したら2回連続で入力されたり、入力されなくなったりという問題があります。筆者自身一度故障して修理に出しています。
- キーが低く、打ちにくい本体を薄くするため、キーは非常に薄く、普通のノートPCと比べると、打鍵感が薄いと感じる人が多いらしいです。薄いこともあり、打鍵音が少しうるさいのも問題。
やっぱり1番の問題は故障が多い点。バタフライキーボード自体も2015年のMacBookの第1世代から第3世代へと移り変わっていますが、依然として2019年モデルのMacBook Airも発売して「キーボード修理プログラム」入りするほど。世代が上がり改善はしてきているはずで、故障率は減っていると思いますが、それでもこういったプログラムがある理由としては、修理が多いのか、そう思ってるユーザーが多いかのどちらかでしょうね。
筆者自身、打鍵感に関しては第1世代のキーはタイプミスもよく起きてしまい、自分にはあっていない印象がありましたが、第2世代はいわゆる普通のノートPCと比べても打ちやすくなりました。加えて、去年3月頃に修理してから、それ以前にも増してハードに利用していますが、故障などもなく利用できています。
本体の薄さとキーのサイズ間はそのままが良い
スペックの違いをチェック
MacBook Pro Retina 2015 | MacBook Pro 2018 | |
---|---|---|
厚さ | 1.8cm | 1.49 cm |
重さ | 1.58kg | 1.37kg |
MacBook Pro 13インチモデルを使っていて良いなといところは色々ありますが、本体の厚さ、重さ、トラックパッドの広さが維持されるなら、キーボードは変わってもいいとは思っている自分もいます。2015年と最近のMacBook Pro 13インチモデルの重さ等を比較したのが上の表ですが、バタフライになり本体は薄く、軽く、キーサイズは大きくなっています。
もちろんそうした変化はキーボードによるものだけではないとは思いますが、最近のMacBookシリーズはそういった点で昔のモノより良くなった点が多いです。
このキーボード使い始めてから、昔のタイプのものより使用感が気に入っており大幅に切り替わってしまうのは残念なところ。ただ、時代は移り変わっていきますし、新しいものになれないと取り残されていくので、ユーザーとしては新しいものがでるなら登場待ち。
それに、新しいものがなれる必要が有るようなものではなく、今まで以上に自分に馴染むものかもしれません。
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