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外出先からのリモートデスクトップが重い原因:ホストもクライアントも回線速度は速いのに….

DeskMeet X300 WindowsデスクトップPC

筆者は普段、外出先から自宅のPCにリモートデスクトップでアクセスして作業することがしばしばあります。ただ、軽量なParsecを使っても、重めのChromeリモートデスクトップを利用しても、動作が重すぎる状況に遭遇しました。

ホスト・クライアント共に回線速度は上り下り50Mbpsを超えており速度は十分。それにも重いのには理由がありました。

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原因はホストPCのディスプレイの接続状態

雑な概念図

雑な概念図


原因は、ホストとなるデスクトップPCのディスプレイの接続状態でした。自宅では、WindowsデスクトップPCとMacBook Airを切り替えて利用するために、1枚の4Kモニターに2つのPCに接続する形で使用しています。デスクトップPCはDisplay Port、MacはHDMIで接続しています。そして、必要に応じてDPとHDMIを切り替えて使用しています。

外出先からのリモートデスクトップが重いときは、入力がHDMIのままでDPに切り替わっていない状態のときでした。理由はわからないものの、デスクトップPCにモニターが接続されているときには快適に動作しますが、入力が入っていないとうまく動作しません。

リモートデスクトップPCはディスプレイ認識が重要(モニター or ダミープラグ)

DeskMeet X300
基本的に、リモートデスクトップPCを利用するには、ホストとなるPCにモニターが接続されている必要があります。たとえ、モニターレス運用をするにしても、HDMI等のダミープラグを挿しておかなければなりません。

今回の場合は、ParsecやChromeリモートデスクトップでは接続”は”できる状態なのでディスプレイなしとは異なるのですが、それに近い状態だったようです。詳しい理由はわかりませんが、PCがディスプレイをうまく認識できていない状態だったのがだめなようです(それでも、NordVPNのメッシュネットワークとMicrosoft Remote Desktopならスムーズだったのは謎ですが….)。

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