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ASRockの「DeskMeet X300」が初回起動しない問題に直面・対処法

DeskMeet X300 WindowsデスクトップPC

Ryzen 5 5600を快適に使えるマシンが欲しくなり、ASRockの「DeskMeet X300」で自作PCを組んでみました。

「サクッと組み上げて、実際に使うぞ!」と思っていたところ、まさかの起動しない問題に直面しました。原因はすぐ近くにあったのですが、解決までの経緯をまとめてみました。

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BIOSが古い可能性

DeskMeet X300
DeskMeet X300が起動しない可能性として思い当たったのが、BIOSの古さです。ただ、DeskminiやRyzen 7000番代で自作PCした場合と異なり、これが原因となる可能性はなさそうです。Ryzen 5000番代は2022年4月に発売、DeskMeet X300は2022年6月発売です。

現時点では、BIOSの古さが原因で起動しないといった情報はなく(Deskminiでは見かけますが)、ここはあまり考慮しなくて良いポイントだと思います。

メモリ(RAM)の刺さりの問題

DeskMeet X300
筆者のDeskMeetで生じた問題は、メモリ(RAM)の刺さりの甘さの問題でした。マザーボードにメモリを刺した際に、ちゃんとカチッと鳴るまで装着していましたが、ラッチ(留め具)のない側が浮いていたようです。

メモリを一枚ずつ平行に挿入し、ラッチのない側からしっかり押し込んで装着すると、無事起動しました。

すごく初歩的な躓きではあったのですが、初めて自作する人や久しぶりに自作する人は同じように引っかかるかもしれないので、気をつけてください。


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