「デル アンバサダープログラム」から最新モデルの「XPS 13 2-in-1(7390)」をお借りすることができたので、大学で分析や卒業論文執筆などに使ってみたレビューを紹介します。
外観
天板やロゴなどはシルバーベースのオシャレなデザイン。キーボードなどの内側がブラックになっています。
ヒンジなどの面は、削り出し感のあるデザインです。
左側面にはUSB Type-CとMicroSD、右側面にはイヤホンジャックとUSB Type-Cがあります。両サイドにポートが用意されていて、接続機器の干渉を気にしたり、出先でのケーブルの取り回しに気を使わなくても良いのは良いですね。
インカメラはディスプレイ上部にあります。
裏面には換気用のスリットが入っています。
美しいディスプレイと様々なモード
ディスプレイは13.4インチ (3840 x 2400)のディスプレイ。お世辞抜きに今まで使ってきたパソコンの中でも一番キレイな部類に入ります。表示はある程度拡大した状態でないと、非常に文字が小さくなるので100%等倍表示は無理ですが、200%や225%ぐらいだと普通のパソコンと同じ様に利用できます。画面がきれいなのでブログなどの画像編集やウィンドウ複数表示したりなど作業効率はかなり上がりました。
ディスプレイは180度に開いて見たり、テントモードにして動画などのコンテンツを共有したり、
安定感重視でコンテンツを楽しんだり、タブレットスタイルにもできてしまいます。ただ、あくまでノートパソコンなので厚みがあり、電車内や移動中に”タブレット端末”として利用するのは厳し目。寧ろ、人とコンテンツを共有したり、オプションで利用できる4096段階の筆圧検知対応のDell プレミアム アクティブ ペンを使ったりするのに向いていそうです。
打ちやすくなったキーボード
これまでのXPS 13シリーズと大きく変わった点の1つがキーボード。キーボードが本体幅いっぱいまで広がり、キーサイズも大きくなりました。MagLevキーボードという磁気浮遊式らしく、打鍵感しっかり残しつつ薄型大型化しています。個人的には従来モデルのXPS 13よりも格段に見た目も打ちやすさも良くなっている気がしました。
結構フラットな感じがありますが、MacBook Proなどよりもしっかりとした打ち心地。長時間文章を書く様な作業であってもかなり快適。
性能向上で分析にも使いやすく!
手元のMacBook Pro 13インチ(第7世代Core i5・RAM8GB)と同じ分析のコードを走らせてみましたが、XPS(第10世代Core i7-1065G7・RAM16GB)搭載で、大体時間が7-8割程度短縮することができました。
RAM16GBなのと4コア8スレッドなのも相まって、重いデータファイルでもらくらく処理できますし分析しながら、論文を見つつ勉強を進めたり、余裕があるのが良いところ。
無印モデルよりも2-in-1がおすすめ?
ノートパソコンタイプの「XPS 13」とCPUの性能差はありますが、ベンチマークのスコアなどを見ていると第8世代のCore i7-8565Uなどよりも性能が上がっており、よりハードな使用にも耐えられる性能を手にした印象です。
性能がちょっとでも高くないとダメ!という人にとっては最新のXPS 13ですが、ある程度汎用性を求めたり、いろいろな使い方を望む人にとってはペンなども利用できたり2-in-1として利用できるXPS 13 2-in-1がおすすめですね。
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