【レビュー】価格は安く・カメラは最強・ちょうど良いところを追求した「Mi Note 10」

4.5
Mi Note 10レビュー

Xiaomiが発売している1億800万画素カメラを搭載したスマートフォン「Mi Note 10」を2週間ほど使い込んでみました。2020年7月に購入して、今から買う価値があるのか紹介します。

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簡単なまとめ

良いところ
  • オシャレなデザイン
  • ハイエンド級のカメラ
  • 5万円と安価
悪いところ
  • ちょっと重い
  • カメラのもたつき

Mi Note 10の総括としては、上記の所が主なポイント。オシャレなデザインや、ハイエンド級のカメラでありながらも、約5万円で購入可能な非常に魅力的なスマートフォンになっています。

外観:美しいデザインと気になる重さ

Mi Note 10
今回購入したのはグレイシヤーホワイトといわれる白系等のカラー。Amazonなどの紹介画像を見ると白っぽくも見えますが、実際は光の当たり方によって水色っぽくも見えるので非常に綺麗。スマホの中で一番好きな色合いです。

Mi Note 10
ディスプレイは6.47インチ・2340 x 1080の有機ELディスプレイ。デフォルトのディスプレイの設定でずっと使っていますが、IPS方式のiPhone XSなど持ち替えて使っていても、特に色が濃すぎるなど気になる点がなく、非常にみやすくなっています。外での明るさも十分。
以前レビューしたOPPO Reno 3 Pro 5Gと比べると、横幅が広いため少し持ちにくさはありますが、ディスプレイがラウンドしているため操作はしやすいですね。

Mi Note 10
フレームはステンレス製。安っぽさはなく質感としてはiPhone XやXSに近くなっています。高級感はありまくり。ただ、ステンレスのため本体重量が208gと重くなっており、初めて手にとったときは重さを感じました。慣れてくるとそこまで気にせず使えるようにはなります。

Mi Note 10
下部にはスピーカー、USB Type-C、イヤホンジャック。左右独立型イヤホンを利用することが多いため、イヤホンジャックの利用頻度は減っていますが、音楽を高音質で楽しみたい場合にはやっぱり有線イヤホンが欠かせないため、搭載しているのはありがたい所。

Mi Note 10
右側面には音量ボタン、電源ボタン、SIMスロットが搭載されています。

Mi Note 10
上部にはリモコンなどに使える赤外線センサーがあり、左側面には特になにもありません。

性能:十分・おおむね不満はない

動作性能に関しては、Snapdragon 730Gと以前使っていたスマホからスペックダウン(765G)しましたが、普段のTwitterやFGO、ポケモンGOなどをする際には十分、おおむね不満はありません。厳密に比較したり、細かいところにうるさい人なら気づくとは思いますが、筆者に関しては使っていてそれほど違いは感じませんでした。

ただ、あくまで「おおむね不満はない」としているのは、不満がある部分もあるわけで、後述のカメラにおける処理性能は、SoCの性能が追いついていないと見受けられる部分もあります。

バッテリー持ち:かなり持つ

Mi Note 10
使い方、アプリの導入具合によっても変わってくるとは思いますが、5260mAhのバッテリーとスマートフォンとしてはかなり大容量なものを搭載しています。SNSをしたり写真を撮ったり、動画を見たりといった用途でも、24時間は確実に使えます。上の画像も結構本格的に使っていたときのグラフですが、1日と8時間使ってまだ31%(18時時点)。もともとのバッテリー容量が大きいので、30%の残容量でもすぐに減ることはなく、この点に関しては外出先でモバイルバッテリーに繋いだり、充電器に接続しなきゃといった心配は一切なかったですね。

ノートPCやタブレットのモバイルルーター的な用途も全然こなせると思います。

カメラ:最高

画質:初めてAndroidスマホで満足

Mi Note 10
1億800万画素 + 1200万画素(ポートレート, 光学2倍) + 2000万画素(117°超広角)+ 500万画素(望遠, 光学式手ぶれ補正, 10倍ハイブリッドズーム) + 200万画素(マクロ)の5眼カメラの構成。

筆者の中で驚きがあったのは、1億800万画素・センサーサイズ1/1.33インチのメインカメラの美しさ。おそらこれよりも大きいものを搭載しているのはP40 Pro/Pro+くらい。
初めてAndroidスマートフォンで筆者好みの写りのカメラが手に入り、普段使いにおいてはミラーレス一眼は不要かなと思うレベルでした。

Mi Note 10

Mi Note 10

iPhone XS

iPhone XS

以降の作例は横2560でリサイズ、Mi Note 10に関してはAI機能はOFFで撮影しています。

Mi Note 10の写りの傾向としては、中華系スマホにありがちな色の濃さなどはなく、比較的見た目に忠実な写りをしています(AI ONにすると色は濃くなったりします)。

Mi Note 10

Mi Note 10

iPhone XS

iPhone XS

ぱっと並べて見た感じ、Mi Note 10の色合いなどはiPhone XSに近い感じ。Mi Note 10の後ろのボケの感じは圧巻なのですが、ものによっては全体的に解像感高く撮影して欲しいのに、ボケ感が出すぎてしまうことも。

Mi Note 10

Mi Note 10

iPhone XS

iPhone XS

建物の写りに関してはMi Note 10の方が綺麗です。

Mi Note 10

Mi Note 10

夜景や暗所での撮影は、他社のハイエンドに比べると少し弱い部分もあります。全体的にライトの処理が苦手で、白い照明は特に真っ白に塗りつぶされてしまう印象です。この価格帯のスマートフォンにしては綺麗ですし、そのままでも問題はないのですが、夜景を頻繁に撮ることが多い場合には、撮影時に少し注意する必要があるでしょう。

処理能力:性能・処理方法に不満

カメラに関してはほとんど文句がないものの、ユーザーによって気になるかもしれないポイントは、カメラの処理能力。夜景モードで撮影直後に画像を確認しようとすると、処理中のためか数秒程度に待たされてしまうことも。Snapdragon 730Gも決して性能が低いわけではないのですが、1億800万画素のセンサーくらい情報量が多くなると、ハイエンドSoCではないとスムーズな処理が難しくなるのかもしれません。

撮って直後に撮影した画像を確認したり、夜景を連続すること多く、カメラの画質よりレスポンスを重視するのであれば気をつけたほうが良いかもしれません。

画面内指紋認証

Mi Note 10
5万円程度とハイエンドスマホに比べると安いですが、認証精度は高め。画面OFF状態からでも指を乗せれば、素早くロック解除されます。マスクをつける機会が増えてきているので、指紋認証は便利。商品説明で「強い光、乾いた指、低温などの条件下でのロック解除がさらに最適化されました。」とありますが、実際快適で、顔認証もありますが使おうと思うことはないレベル。

総評:重量は気になるが、最強のカメラスマホ

Mi Note 10

5眼カメラとステンレスフレームのせいか208gという重量に少し重さを感じるものの、普段使いには十分な性能、ハイエンドモデルに並ぶカメラ性能、約5万円というお手頃価格を考えると、2020年に買ったスマートフォンの中では最高に満足度が高いですね。

特に最近のハイエンドスマートフォンは高すぎる印象がありますが、日常生活でそこまでのSoC性能や無駄な機能は不要なことも。カメラ性能と質感がハイエンド級、それ以外の部分が程々で、買いやすい価格というのはAndroidスマホのリセールバリューを考えても、1年や2年などで買い替えていきやすい値段設定になっており、防水やおサイフケータイを使わない場合は2020年の8月でも、これが一番おすすめですね。

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