【レビュー】2021年3月から使い始めた「Galaxy Fold SCV44」:値段は高いが、閲覧するコンテンツが変わる

Galaxy Foldレビュー

Galaxy Fold SCV44を、2021年に入ってから購入し、しばらくの間使いこんでみたのでレビューします。Snapdragon 855・RAM12GB・512GBストレージと今でも全然使えるハイスペック。

Galaxy Fold自体は、2019年2月にS10と共に発表。その後、耐久性などを向上させるために、グローバルでは9月発売となり、日本では10月25日にauから発売されています。

発売当初は24万円しましたが、中古などでは10万円を切る価格になっており、入手しやすくなっています。

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持ち運べる大画面:普段の行動が変わる

Galaxy Fold
ジーンズのポケットに余裕で収まるコンパクトさと、7.3インチの大画面を両立。しかも、動画などに適した縦長ディスプレイではなく、文書の閲覧に適した4:3に近いアスペクト比であるところは、非常に評価が高いです。

ディスプレイの折り目は、話に聞いていた通り、案外目立ちません。端から覗き込んだり画面OFF状態では、はっきりとわかります。画面を点灯させて正面から見る分には、全くわかりませんでした。

Galaxy Fold
普通のスマホだとついついSNSを見がちですが、正方形に近い画面があるとインプットをしようという気持ちになります。カフェに立ち寄り食事などを待っている間、ちょっと開けて読書をしたり、研究の資料に目を通したりなど、活用の幅は広め。

アスペクト比が変わり資料の見やすさやアクセスのしやすさが変わるだけで、ここまで見たいコンテンツが変わるのかと思わされました。特にKindleアプリで青空文庫を読むのがはかどりました。

サイズ:タブレットほど邪魔ではない

Galaxy Fold

Galaxy Fold

Galaxy Foldのサイズ感も、使い勝手の良さの一因です。7.9インチなどのタブレットでも、流石に食事が届いたときに横においておくのは邪魔。しかし、Galaxy Foldであれば、サッと閉じて於けば普通のスマホと変わりません。

ベゼルなどもそこそこ細く、全体的なサイズが小さいので、開けておいてもそれほど邪魔にはなりませんでした。

サブディスプレイ:初代Foldは通知確認用

Galaxy Fold
サブディスプレイは、4.6インチと小さく縦長なので、あくまで通知などの確認と簡単な操作程度に使えます。起動できるアプリの制限はほとんどありませんが、スマホ的に使うのは無理。特にQWERTYでの文字入力はかなり厳しかったですね。

Galaxy Z Fold 2 5Gでは、6.2インチになっているので、その点は改善されています。

耐久性:安心感は無い

Galaxy Fold
耐久性にかなり不安があります。Galaxy Fold本体の物理的なというよりは、むしろ精神的な面において。

折り曲げる機構があったり、メインディスプレイ自体はガラスでなかったりなど、扱う上で注意すべき点は多め。移動中サッと出して情報を確認したり、机の端においたりすることも憚られます。元値が高いものなので、壊したときのショックを考えると丁重に扱わざるを得ません。

重量:スマホと考えると重い

Galaxy Fold
加えて、重量が276gあるのも懸念点です。タブレットとして考えると軽量ですが、スマホとしては重量級。開いているときは勿論、閉じているときも両手操作推奨です。

特に、閉じた状態においてかなり重さを感じます。折りたたんだ状態で横幅は62.8mmとスリムなのですが、重さがあるため、サブディスプレイを片手で操作すると落としそうになってしまいます。片手でアプリを起動して決済画面を表示することはできても、文字入力は厳しいですね。

カメラ: キレイ

Galaxy Fold

Galaxy Fold

Galaxy Fold

Galaxy Fold

カメラは、キレイです。2019年に発表されたスマホで、Galaxy S10やNote 10と近く、今でも見劣りしない画質です。1,600万画素の超広角、1,200万画素の広角、1,200万画素の望遠で、光学手ブレ補正もあり、どんなシーンでもキレイに撮影可能。

総評:便利ではあるが、高い….

Galaxy Fold
Galaxy Foldを使ってみて、フォルダブルスマホはスキマ時間の無駄を改善するので、便利であると感じました。しかし、「新品に20万円出して買う価値があるガジェットか?」と聞かれると、疑問符が灯ります。20万円もあれば、かなり良いスマホとかなり良いタブレットをそれぞれ一台ずつ購入できます。また、タブレットでなくてもノートPCやデスクトップPCを買うこともできてしまいます。家電や家具を買って、根本的な生活改善を図ることもできます。

現状は、誰にでもおすすめできるものではなく、あくまで予算的な余裕や興味がある人向け。ただし、10万円を切ってくるなら、タブレット感覚で買うこともでき、金銭的精神的な余裕が変わってきます。

筆者的には、Surface Duoの様に2画面タイプのモノが出たり、ミッドレンジスペックで10万円前後と安価になものがどんどん出てくることを期待しています。種類が増え値段が下がってくると、サブスマホやタブレット代わりにもでき、いろいろな人におすすめしやすくなりそうです。

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