CHUWIが、サイレントながら10インチサイズのUMPC「Minibook X」の改善版を発売しており、話題になっています。基本性能は据え置きですが、デザインが改善され、よりオシャレになりました。
本記事では、Minibook Xの新モデルと旧モデルの違いについてまとめてみました。
CHUWI Minibook Xのスペック
Minibook X(新) | Minibook X(旧) | |
---|---|---|
OS | Windows 11 | |
SoC | Celeron N5100 (4コア/4スレ) | |
ディスプレイ | 10.51インチ(1,920×1,200) | 10.8インチ(2,560 x 1,600) |
RAM | 12GB (LPDDR4X) | |
ストレージ | 512GB(M.2 2280 SSDを増設可能) | |
インカメラ | 200万画素 | |
バッテリー | 26.6Wh (7.6V/3800mAh) | |
Wi-Fi・Bluetooth | 802.11ax (Wi-Fi 6) | 802.11ac (Wi-Fi 5) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.1 |
サイズ | 244 x 166.4 x 17.2mm | |
重量 | 918g | |
端子 | USB Type-C × 2, 3.5mmイヤホンジャック |
パンチホールの消失 & デザインが改善
CHUWI Minibook Xの大きな変更点は、ディスプレイにあったインカメラ用のパンチホールがなくなった点にあります。インカメラがディスプレイ上部中央に移動したことでよりスッキリした見た目に変わりました。
また。旧モデルでは、パンチホールのために背面に大きなCHUWIのロゴマークの出っ張りがありましたが、それも消失。デザインがシンプルになり、よりおしゃれに持ち運びやすくなっています。
キー配列も日本語(JIS)配列に
Minibook Xの旧モデルのレビュー(1, 2)では、US配列だったキーボードがJIS配列に改善されています。Amazonで新モデルが届いた人のレビュー画像では、ちゃんとJIS配列に改善されています。
バッテリー持ちは良くなる?
Minibook Xのディスプレイは、10.8インチ(2,560 x 1,600)から10.51インチ(1,920×1,200)になりました。画面解像度が2KからフルHDになっていますが、もとの画面サイズが小さいので、十分実用の範囲内だと思います。
旧モデルからバッテリー容量は据え置きで、画面解像度が下がっており、実使用のバッテリー駆動時間への影響も期待できます。公称8時間は新旧モデル同じですが、実使用4時間程度なので、少し改善している可能性がありそうです。
5万円前後で入手可能なMinibook X
CHUWI Minibook Xは、10.51インチに4コアのCeleron N5100 (RAM12GB・ SSD512GB)を搭載したUMPCです。コンパクトでありながらも実用的なサイズ感とスペックを備えているのがポイントです。
Minibook Xの5万円前後という入手しやすい価格は、他のUMPCと比較して最大の魅力です。通常価格は56,900円で、現在(3月30日まで)、Amazonに7000円引きのクーポンが表示されており、49,900円で購入できます。
OneMix 4SやGPD WIN Max2などがハイスペック方面で10万円超えという中、そこそこのスペックがお手頃価格に入るというのはお買い得と言えそうです。
Source: CHUWI
コメント