普段iPad Pro 10.5インチのセルラーモデルを使用しているのですが、Surface Pro 6か7に買い替えようとしているので、現時点でiPadに感じている不満と、Surfaceにしても問題なさそうなところと懸念点をまとめました。
iPad Proに対する不満
- モバイルルーターとして不必要に
- Smart Keyboardを付けてもノートPC代わりにならない
- 荷物を減らしたい
MacBook Pro 13インチモデルのモバイルルーター的な存在として外出時に必要不可欠でしたが、Rakuten Miniを購入したことによりその役割が不要に。特に、20GBのドコモ回線のiPhone XsとIIJmioのサブスマホという構成のときは、メインのスマホのバッテリーは消費したくない、でもサブのIIJmioの回線は遅いので使いたくないというときに、ドコモ回線をシェアしているiPad Proの存在は重要でした。
しかしRakuten Miniが来たことで、ワンボタンで高速回線をルーター化でき最近はiPadをルーターとして利用することが格段に減りました。
2つめのポイントとしてはSmart Keyboardを3回購入して3回とも不要になった点も。確かにSmart Keyboardを付けるとテキスト入力は格段に便利になりますが、パソコンの様な操作感を求めると合わないという欠点があります。特にブラウザなどで複数のページを検討しながらブログ記事を書くのは向いていません。マークダウンのエディターも揃ってきてはいるものの、図を追加したり左右の画面でPDFとエディターを開いて複数のウィンドウを行き来したりする作業は向いていない印象です。
荷物も多い問題もあります。普段はiPad Pro、MacBook Pro、季節のサブスマホ、Macの充電器、HDMI変換ハブ、モバイルバッテリー、筆箱が入っていて、あとは日にもよりますが研究に使う本が2冊程度。これだけ入るとかなり重くなって肩への負担も大きめ。iPadをSurface Proに切り替えると、MacかSurfaceどちらかだけでよくなるのでiPad Pro分(500mlペットボトル)くらいはカバンが軽くなりスッキリします。
Surface Proの良さそうなところ
- PDF閲覧・メモならSurfaceでよくない?
- ノートは紙と万年筆へ移行
- アプリの使い勝手は悪くなる
PDFを閲覧したり、論文のPDFにコメントを書いたり、わからない単語の意味をメモるだけならSurfaceでも良いかなというのが本音。書き味こそ劣りますがメモ書き程度なので綺麗さは重視しませんし、Drawboard PDFというアプリを使えば、自分がデータを保存しているクラウドストレージとシームレスに行き来できます。
本や論文、研究会ごとに作成していたノートに関してはiPadで作成していた部分もありますが、紙と万年筆に完全に戻します。紙であればノートを取り出してページを捲るだけ、1冊のノートに雑多にまとめていても頭の中にインデックスが作成されているため、いついつの授業の内容はここ、あの本の概要はこのページというように手に取るとすぐに確認可能。一方iPadだとロック解除→アプリ起動→ノートを探す→ページを探すというように情報探索に手間がかかります。
いつでもどこでも見直せ、ノートが自由に作成できるのが魅力ですが、自分にとっては逆に散らかり過ぎて、情報のインプットが難しくなる印象でした。
これは当たり前ではありますが、Kindleやプライム・ビデオ、乗り換え案内、マップなどアプリの使い勝手はSurfaceだと悪くなりそうではあります。単純にタブレット端末としてだけ使うなら、アプリケーションの充実度や完成度など、iPadの方が便利だとは思います。
Surface GoではなくSurface Pro 6 or 7
一度購入したことのあるSurface Goも候補に上がりましたが、性能と画面サイズの点からSurface Pro 6か7を候補にすることに。
以前、サブとしてならSurface Goが良いとも書いたのですが、筆者の場合普段使いにある程度マシンスペックが欲しいのと、今後持ち運びのメインに据える可能性もあることからProをチョイスしようとしています。
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