iPad Pro 11とSmart Keyboard Folioと合わせて利用するために「Magic Trackpad 2」を購入しました。トータルではMagic Keyboardが買えそうなくらいの金額を費やしているわけですが、なぜMagic Trackpad 2なのかを紹介します。
Magic Trackpad2にした3つの理由
- 携帯性:分離できること
- 広さ:トラックパッドが広い
- 汎用性:iPadでトラックパッドを使わなくなったら…
Magic KeyboardではなくMagic Trackpad 2にしたのは主に上記の3点。以下では各項目について説明していきます。
携帯性:分離できること
iPad Pro 11とSmart Keyboard Folioの軽量さを損なうことなく、トラックパッドを追加できるのが魅力。
動画をみたりゲームをする際には必要なく、Apple Pencilでノートを取る際には単体で使うことも多め。自分が必要な場面に応じて、トラックパッドを出したりしまったりできます。
構成1 | 構成2 | |
---|---|---|
iPad Pro 11(Cellular) | 473g | 473g |
Smart Keyboard Folio | 293g | |
Magic Trackpad 2 | 231g | Magic Keyboard | 593g |
総重量 | 997g | 1,066g |
重量面でもMagic Trackpad 2の方が軽量。Magic Keyboardをメインに使うのであれば1kgを超えてきますが、それほど差はありませんがMagic Trackpad 2なら1kgをきるレベルにまで抑えることが可能。
Magic Keyboardと違い、Smart Keyboardは180度に開いたり360度折り返したりすることもできるので、Apple Pencilを使う際にも便利です。
広さ:トラックパッドの面積
2点目はトラックパッドの広さ。Magic Keyboardは限られたスペースにトラックパッドを実現しているため、面積に限りはあります。一方Magic Trackpad 2はデスクトップのiMacなどでも用いられることが前提のため面積は広め。
トラックパッドの広さは正義で、ジェスチャー操作する際やドラッグをする際など広いスペースは快適な操作性に繋がります。
汎用性:使わなくなっても転用可能
もう一個重視したポイントととしては、汎用性。Magic Keyboardは、iPad Proのデザインが変わらず、これから先新モデルが出ても使い続けていく予定なら3.4万円という価値は惜しくないでしょう。ただ今後iPad Proではなく別のモデルを買う可能性がある場合には、なんらかの形で処分する必要が出てきます。
しかし、Magic Trackpad 2なら最悪iPadで利用しなくなったとしても、Mac miniやMacBook Proなどで利用することが可能。バッテリーがへたっても、家に据え置きで使うならケーブルと繋いだまま使うことも可能で、iPadで利用しなくなった時の汎用性が高いのもポイント。
Magic Keyboardの利点
- 常にトラックパッドが必要:膝上での利用など
- 充電が必要
普段の使用において、頻繁にトラックパッドが必要な場面に遭遇するのであれば、Magic keyboardをチョイスする価値はありそうです。Magic Trackpad 2は分離しており膝上などには置けないので、不安定な場所で使用することがあるなら考慮すべきでしょう。
それほど頻繁に行う必要があるわけではありませんが、Magic Trackpad 2は定期的に充電が必要です。
ちゃんと机において使うことが前提ならMagic Trackpad、トラックパッドよりもキーボード重視ならMagic Keyboardという選択肢になりそうです。
マウスよりもトラックパッド
iPadでポインティングデバイスを使うならMagic Mouse 2もありますが、圧倒的にMagic Trackpad 2を推します。
自宅のデスクなどある程度広さがある環境であればマウスもありですが、スペースが限られている場所では使いにくく、カフェなど出先のデスクでマウスを擦るのは机を傷つけそうで気が引けるところでもあります。
トラックパッドはおけるスペースを用意すれば、それほど気にせず利用可能。マウスよりもスリムなので鞄にしまって持ち運ぶのも便利です。あとこれは主観的な話にもなりますが、操作性に関してもトラックパッドの方が効率が良いですね。
テキスト選択・ 文章入力が格段に捗る
画面タッチしながら文字入力するのも慣れてきたつもりでしたが、トラックパッドがあるとないとでは、テキスト入力時のカーソルを合わせたりや、WordPressのタグボタンなど細かい部分をタップしたり、Twitterをスクロール・リロードしたりの効率が格段に異なってきます。
カーソル移動・コピペなど操作のために手を画面まで伸ばさなくてよくなり、ミスも減るため、ブログ・文章執筆時の集中の持続力も明らかに異なってくるので、ブログやレポートを書く際にはiPadに導入するべきアクセサリーです。
コメント