6月13日より販売開始された10.5インチモデルのiPad Proを購入したので、筆者がこれまで使用してきたiPad Air 2との外観比較や性能比較、実際に使ってみて感じた違いをレビューします。
外観の違い
まずiPad Air 2と10.5インチiPad Proの外観の違いを見ていきたいと思います。本体のサイズは10.5インチの方が少し大きめですが、サイドのベゼルが狭くなっておりスタイリッシュになっているので、Air2の方が野暮ったく見えてしまいます。
ベゼルの幅はAir 2の方がProの1.5倍くらい分厚い。
ぱっと見背面は似ている印象。Proはカメラ部分が出っ張っていますが本体が湾曲しているため机の上に置いてもぐらつくことはありません。
iPad ProとAir 2は同じく薄さ6.1mm。非常に薄いです。カバンの中に入れてもかさばりませんし、表面積は増えてたとはいえ取り回しはAir2から変わらず良いですね。
使ってみて感じる性能差
まずはベンチマークから
まずは性能の参考値を知るために、Androidで有名なAntutu Benchmarkを回してみました。iPad Proはまさかの20万点越え、Air2は約10万点でした。10万点でもP9よりも性能が高いのですが、Proに搭載されているA10Xチップはそれをはるかに上回る性能です。
120Hzの液晶はやっぱり違う
使ってみて感じるのがリフレッシュレートからくる滑らかさですね。性能が向上しそれに合わせて液晶の性能も上がっているので、同じiPadを使っていても世代差以上の違いを感じました。
勿論Air2も良い製品でまだまだ使えますが、一度この滑らかさに触れてしまうとゆっくりとしたiPadには戻れませんね。
一度触ると戻れない
ハードウェアの性能の高さ、それを活かすソフトウェアが見事に組みあわさり、「現時点で至上最高のiPad。」と断言できる製品ですね。Apple Pencilや120Hzのリフレッシュレートの液晶、最強のスペック全てを兼ね備えており、iPad Air2から買い換える価値ありです。
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