縁あって中国のオーディオメーカーLiteXimというメーカーのBluetoothヘッドホン「LiteXim QW-07」を購入してみました。一万円以下ながらノイズキャンセリング機能を搭載しておりかなり高コスパになっています。
LiteXim QW-07ってどんなヘッドホン
ここで簡単にLiteXim QW-07の特徴をまとめておきたいと思います。
- Amazonで9,800円で販売中
- アラウンドイヤー型Bluetoothヘッドホン
- アクティブノイズキャンセリング機能搭載
- apt-X対応
- バッテリー持ち最長15時間
- 有線接続も可
開封・付属品
黒色のしっかりした箱の表面に、ヘッドホン全体の写真がプリントされています。
開封するとキャリングポーチのの中にヘッドホンをはじめ、ケーブルなどの付属品や説明書は収められています。
ポーチの内部にはケーブルなどの小物を入れるスペースも用意されています。
付属品は先程紹介したケース、充電用のMicroUSBケーブル、有線接続もできる様にイヤホンケーブル、航空機用変換プラグ、標準プラグ、説明書がありました。高級ヘッドホン並みに至れりつくせりレベルですね。
ヘッドホンの外観をチェック
デザインは派手ではなくおとなしめのデザインで、外で使っても目立たないので使いやすいと思います。シルバーの部分は金属素材の様で触るとひんやりします。
左側には電源ボタンと状態を表すLEDが、右側にはノイズキャンセリングスイッチと状態を表すLEDがあります。
イヤーパッドの中にはLRがプリントされており、左右が見分けやすいですね。
ハウジングの下には充電するためのMicroUSBと有線接続用のイヤホンジャックがあります。
安定感のある装着感
ヘッドホンはアラウンドイヤー型なので耳がすっぽり覆われます。側圧も強すぎず弱すぎず、イヤーパッドも柔らかいので長時間装着していても痛くなることはありませんでした。ヘッドバンドにもクッションがあり、頭頂部も痛くなりません。
ただ写真の様にイヤーパッドが向かい合うので、使用せず首にかけたときハウジングの位置に注意しないと少し窮屈に感じるかもしれません。(一時的に外して置くだけなら全く問題なさそうです。)
肝心の音質
普段約6,7万円で3BAのqdc 3SHや1BA型のYEVO 1を使ったりしていますが、それらの値段の高いイヤホンと比較しても十分に良く、併用できるレベルのクオリティはありますね。音の傾向としては偏りなくバランスが取れており、ヘッドホンとして低音の迫力は勿論、高音域の綺麗さもあり、すごく聴きやすい音だと思いますね。惜しむらくはあとちょっと解像度が高ければというところですが、高価格帯のイヤホンと比べての話ですので、値段を考えると良すぎると思います。
ノイズキャンセリングはなかなかのもの
ノイズキャンセリングのクオリティはなかなかのもので、小さな騒音は消してくれますし、歩道などの歩いてくる時に聴こえてくる車やバイクなどの走行音もある程度軽減してくれますね。このタイプのヘッドホンとしては良い部類に入ると思います。
ただ、ノイズキャンセリングをオンにすると音質が悪くなってしまう点には注意が必要です。具体的には音がこもってしまい、明瞭感がうすれ低音がボワボワした感じになってしまう点は注意が必要です。右ハウジングにノイズキャンセリングのスイッチがあるので適宜切り替えて使い分けるのがベストな気がします。
オーディオマニアでも満足
これまで色々なイヤホンやヘッドホンを使ってきましたが、コスパなどを考えなくてもこのヘッドホンのクオリティはそこそこ高いレベルにあると思いますね。音質だけの話をするならBeats Solo3 Wirelessよりもいいですし、音質差はありますがBOSEやソニーのMDR-1000Xなどと比べても価格差があるので、それらと十分比較したり購入を検討するだけの価値のある製品だと感じました。
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