本体のみ約5万円で!Core i5-8400とRyzen 5 2400Gの自作パソコンを考える

Microsoft

広い画面で作業をしたい!と思い立ち

普段はノートパソコンであるMacBook ProやMi NoteBook Airを活用しているのですが、2つのウィンドウを並べて作業することが増え、ノートパソコンの限られた画面サイズでは不満が出るようになってきました。

大きな画面で作業するにあたり、Macをディスプレイに繋ぐクラムシェル運用もありかなとは思ったのですが、やっぱりノートパソコン自体に負荷をかけることになってしまうので、自作PCの導入を検討することにしました。

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Core i5-8400かRyzen 5 2400G

最初に悩んだのが作成するPCのスペック。現在使っているMacBook Pro 2017年モデルは2.3GHzのデュアルコアのCore i5。性能面では不満がないので、高コスパCPUと名高いCore i3-8100も候補に上がったのですが、せっかく自作するならとワンランク上のCore i5 8400とRyzen 5 2400Gで検討してみることに。

規格はMicro ATX

製品名価格(Amazon)
PCケースThermaltake Versa H173,480円
メモリーKingston DDR4-2666 8GB12,750円
SSDTranscend SSD 120GB 2.5インチ4,790円
電源オウルテック MicroATX SFX電源Ver3.21 450W 80PLUS BRONZE5,380円

Micro ATX規格のケースや電源などは共通、SSDもそこまでハイエンドのものは求めないのでSATA接続のものにしました。

メモリーに関しては今後拡張する可能性もあるので、シングルチャネルで8GBのものを選択。

ちなみにここまで26,400円。

CPUとマザーボードの選択

Core i5-8400

製品名価格(Amazon)
CPUCore i5 8400(6コア6スレッド)20,099円
マザーボードASRock Micro ATXマザーボード H310M-HDV/M.27,295円

この場合自作総額は53,794円。OSをWindowsにしたり、ディスプレイやキーボードなどを揃えるともう少し金額は上がりますが、本体のみならこの値段。

Ryzen 5 2400G

製品名価格(Amazon)
CPURyzen 5 2400G(4コア8スレッド)18,584円円
マザーボードASRock Micro ATX マザーボード AB350M-HDV6,842円

このときの総額は51,826円。RyzenのこのシリーズはGPUが内蔵されているので別途グラフィックボードを用意する必要がありません。

おまけ:Core i3-8100

製品名価格(Amazon)
CPUCore i3 8100(4コア4スレッド)13,293円
マザーボードASRock Micro ATXマザーボード H310M-HDV/M.27,295円

Core i3-8100で組んだ場合は46,988円

価格差はそんなにない


「Raven Ridge」の実力は? Core i5と徹底比較
AMDのRyzenがデスクトップ向けAPU「Ryzen52400G」と「Ryzen32200G」は、Ryzenによって従来から大幅に引き上げられたCPU性能と、RadeonVEGA世代のGPU性能によって、IntelのメインストリームCPUに対抗していく製品だ。

価格が近いとなると決めては性能。CPUの性能自体はCore i5が良いように思えますが、GPUを含めるとRyzenの方が良い模様。

CPU単体でゲームまでしたりGPUを利用する作業をするのであればRyzen、単純に計算能力が高い方が良いならCore i5-8400にすべきかなと考えています。筆者の場合ゲームをする予定は全く無く、どちらかというと処理速度重視、グラフィック性能に関してあとから不満を感じるならグラボを買えば良いやと思っているので、Core i5-8400で自作することになりそうです。

逆にグラボを買わず、総合的な性能が高い方がいい場合はRyzenの方が良さそうだなと考えています。ちなみにOSはUbuntuをいれるかWindowsを入れるかは検討中。

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