【レビュー】大学生にはiPad ProやMacBook ProよりもSurface Proがおすすめな理由

Microsoft
※記事中に含まれるリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。
※記事中に含まれるリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

普段の大学生活の中で、MacBook ProとSurface Pro 4を併用しています。筆者は生粋のApple信者で、iPadやMacBook Proが大好きなのですが、両方のノートパソコンを利用してみて大学生が一台購入するとしたら、Surfaceの方をおすすめしたいと思ったので、それぞれのメリット・デメリットを挙げつつ比較レビューしていきます。

スポンサーリンク

一般的な大学生がPCで利用すること

  • ExcelやWordなどOfficeの利用
  • PDFやWord形式の論文閲覧
  • 統計ソフトなど、専門分野向けのソフトウェア利用
  • 動画視聴やSNSなどエンタメ要素

筆者自身の生活をもとに、大学生がパソコンを利用する用途をまとめてみるとこんな感じ。おそらくWordやExcelを利用したレポート作成やPowerPointを利用したプレゼンの作成といった所で利用頻度が高いはず。

そのほかにもレポートを作成する際に先行研究を漁って読む、まとめるといった作業に関してもスマホではやりにくく、PCで行うことが多いハズ。

大体上で挙げたことをベースに、各製品の良さやデメリットをまとめてみます。

iPad ProとSmart Keyboardの組み合わせ

論文チェックには最高のデバイス

ペーパーライクフィルム
論文を読んで大事なところに線を引く、メモを書き込むといった用途ではiPad ProとApple Pencilはベストな選択肢。ペンの書き味に関してもファイルの見やすさに関しても、これを超える製品はないですね。

Officeが完璧ではない

Smart Keyboardを使うことで、Excelで表を作成したり、Wordでレポートを書いたりなど単一のアプリを利用した作業は快適に行うことができます。
その一方でExcelとWord、PowerPointなど複数のアプリケーションを行き来する作業に関しては、マウスやトラックパッドがないことからやりづらく感じてしまいます。

その他にもExcelのマクロなどPCでは動作するものが動かないのは残念な所。

大学サービスとの親和性は….

大学によって環境は変わりますが、先生と学生をつなぐオンラインサービスなどがあり、そういったサービスを使う際には非対応で使いづらかったりすることも。

筆者の通う大学の場合、あくまでMacやWindowsなどのパソコン向けに最適化されており、最近サービスがアップデートされるまでは先生がオンラインサービス上に公開したPDFなどファイルがダウンロードできないといった問題もありました。

一台での完結は難しいかも

大学のシステム上、学生側が自分のデバイスに合わせたサービスを利用することができないので、使い方や環境によってはiPad Pro1台で完結させることが難しかったりします。

MacBook Proという選択肢

Officeは問題なく使える

OfficeはWindows版と遜色なく快適に動作します。実際使い比べていますが、大学生の利用という点に置いては、OSの違いから生じる不満はほぼ0ですね。

iPhoneユーザーなら

iPhoneユーザーならiCloudやAirDropを利用してスムーズにファイルを共有することができるのはMacのメリット。一応Windows版のiCloud Driveも存在しますが、デバイス間での作業の引き継ぎのしやすさはApple製品ならではの魅力。

問題はないし、おすすめ


後述するSurfaceと並ぶくらいMacもおすすめ。正直個人的な好みで言えば(信者であることもあり)Surface ProよりもMacを押したい所。ここでは大学生一般が購入するにあたって検討しているので記事内のベストではありません。

Surface Proはバランスが良い

ノートPCとタブレット両方として

Surface Pro
Surface Proが上記2つに対して便利だなと思う点に関しては、タブレットとしてもノートPCとしても利用できる点。ノートPCスタイルではキーボードを使って文字入力をしたり、iPadと違ってトラックパッドもあり操作がキーボード上で完結するものいいところ。
Surface Pro 4
キーボードを取り外してタブレットスタイルし縦画面にすることで、論文も大画面で読みやすくなりますし、Surface Penでライン引きや書き込みも可能。筆者の体感ですがApple Pencilほどではありませんが、そこそこ快適に使えます。

キックスタンドスタイルなので膝上で使いづらく、机があることが前提になります。
Surface Pro
タブレットスタイルとノートPCスタイルの両方が使えるほか、これまでUSBも存在するのでUSBメモリを使ったファイルの受け渡しも可能(時代遅れですが…)、他の2機種に比べて1台で行える作業の幅が広く、とりあえず大学に入ってパソコンを買うならこれがおすすめです。

予算と重量が許すなら…

大学生が1台購入するならSurfaceがおすすめですが、予算と重量が許すなら一番のおすすめはiPad(Pro)& Apple PencilとMacBook Proという組み合わせが最強。iPadで論文を読んで、Apple Pencilでメモを取り、iCloud DriveやAirDropでMacに共有したり、iPad自体をMacのサブディスプレイとし自宅でも外出先でも快適な作業の構築が可能。

ただし全て揃えるとなると金額的にも大きくなってしまいますし、重量面でも少し辛いのがネック。筆者の場合普段持ちあるくデバイスを減らしたかったため、Surface Pro 4の利用頻度が増えています。

まとめ


とりあえず大学生が4年間利用することを前提に1台パソコンを買うなら、Surface Proがバランスがペンも使えたりタブレットにもなったりノートパソコン以外としても利用できバランスは良さげ。
個人的な評価としてはアプリケーションの動作やUI、単純な扱いやすさはMacやiPadの方が優れていると思うので、実際に自分の用途に合わせてどれを購入するか決めると良いと思います。

コメント