スウェーデン発のオーディオブランド「HAPPY PLUGS」が出している「AIR1」というファッション性の高いイヤホンを、チャープ・ミーティング様から商品を提供していただきました。
Bluetooth5.0でiOSとAndroidに両対応しており、再生時間は約3.5時間、充電ケース使用で最大14時間可能。デザイン性も高いイヤホンをレビューしていきます。
ちなみにeイヤホンやヨドバシカメラ、Amazonなどで購入可能です。
開封の儀
ケースはイヤホン本体が見えるクリアなケース。昔のiPodのような箱です。ちなみに今回レビューするのはピンクゴールド、ゴールド、ホワイト、ブラックの4色のうち、ゴールド。
裏面には商品の説明や、装着している女性の写真があります。
中に入っていたのは、イヤホン本体と充電ケース、MicroUSBケーブル、イヤホン用のカバー、説明書が主だったものでした。
遮音性・安定性高めるカバー付き
かなり推せるなと思ったのが、イヤホンのハウジングを覆うようなシリコンのカバーが付属していた点。これを被せて装着すると遮音性や外れにくさがup。
AirPods的なイヤホンが外れたり耳に合わないと思っていた人は、これをつければ感じていた違和感が改善するかもしれません。カバーをつけてもケースからの取り出したり仕舞ったりしやすさが変わらないのも良い所です。
イヤホンをタップして、操作可能
イヤホンをタップしての、再生・停止や音量調節が可能。Siri/Googleアシスタントの呼び出しにも対応。タップに対してもリニアに反応してくれるので、操作していてもたつくことはありません。ただイヤホンを耳から外したときの再生停止機能はないですね。
この「うどん型」良い
左側にある耳栓のようなカナル型よりも、この「うどん型」の方が取り回しが良いですね。間違ってタッチセンサーに触れてしまうこともありませんし、つけたり外したりケースにしまう際も、この部分を持って行うことができるのでいいですね。
個人的に不満を感じた点としては、離れて見たデザインがオシャレなのにも関わらず、近くによってみるとAirPodsよりもプラスチックがチープだったり、音の出る部分のデザインがいまいちだったりと、細部の詰めが甘い点。価格が9000円程度なのでこのあたりは目をつむるポイントかもしれません。
AirPodsと音質比較と安定性
あくまで筆者の感想になりますが、どちらが良いと断言できるような差は無いですね。AirPodsの方が音の広がりに関しては良いですね。Air1が逆に良いのは低音の迫力であったり音の解像感といった印象。
音の傾向自体は似ていて、上記のような違いがあるくらいなので、どういったサウンドが好みかによって評価が異なりそうです。
特に人が多くない場所では、接続安定性はAirPodsと比較しても変わらず、非常に安定しています。人混みなどでも特に問題なく利用できました。
コンパクトで持ち運びやすい
ケースのサイズはAirPodsなどと変わらないレベルのコンパクトさ。ハンドバックなどを普段から持ち歩かず、イヤホンのケースはズボンのポケットに入れておくことが多いので、この薄さや小ささは毎日持ち運んでみようかなという気にさせてくれます。
充電の仕方がMicroUSBなのはあまり良くない点ですね。最近の製品はスマホやタブレット、パソコンなどがUSB Type-Cで充電できるようになってきていますし、旅行などで充電したいと思った際に余計にケーブルを持ち運ばなくてはいけません。
価格は約9000円とお値打ち?
Amazonやeイヤホン、ヨドバシカメラなどで取り扱われており、得体のしれない中華イヤホンメーカーより信頼感があります。
価格に関しても1万円以下の9000円程度で抑えられており、お手頃価格。音質に関してもAirPodsなどと比較しても悪くないですし、人と違うオシャレな左右独立型イヤホンを狙っている人には、おすすめできる製品ですね。
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