iOS 14.3やiPadOS 14.3、watchOS7.2のアップデートが配信開始されました。メジャーアップデートではありませんが、「Apple ProRAW」や「Fitness+」、「心肺機能の通知など機能追加が多くされており、注目すべきアップデートになっています。
iOS 14.3のアップデート概要
- Apple ProRAWに対応:写真appでの編集や、iPhone 12 Proでの撮影
- AirPods Maxへの対応
- watchOS 7.2で、心肺機能の通知が利用可能
- Fitness+への対応:日本では利用できない
アップデートの概要としては、「Apple ProRAW」・「Fitness+」・「AirPods Max」の3点と、iOS 14.3とwatchOS 7.2の組み合わせで「心肺機能の通知」が利用できるようになります。
Apple ProRAWは、iPhone 12 Proシリーズのみですが撮影機能が追加。写真アプリでの編集はiPadやMacなど撮影機能の無いデバイスの写真アプリでも可能になります。AdobeのLightroomも対応しています。
日本では12月18日に発売開始される「AirPods Max」へ対応するためのアップデートも含まれています。
Fitness+のサブスクリプションも開始。Fitness+は、Apple Watchで自分の心拍などをモニタリングしながら、スタジオスタイルのワークスタイルをできるサービス。残念ながら日本は非対応で、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、イギリス、米国でのみ利用可能になっています。
iOS 14.3とwatchOS 7.2の組み合わせで、iPhone上のヘルスケアアプリで自分の心肺機能のレベルを確認できる様になります。最大酸素摂取量(VO2max)が測定が可能に。運動中に体内に取り込まれる最大の酸素量を測定する指標。運動している人には、重視されています。また、心肺機能のレベルが「低い」となった場合には、Apple Watch上で通知を受け取れ増す。
利用可能な地域が増えている心電図機能については、残念ながら日本においてはまだ対応していません。
Source:Apple
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