この記事は、今年で6回目となる「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020」の19日目の記事になります。
一昨日はあがーさん(@__agar)の「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」でした。(昨日の分が公開されたら追記します。)
ブログこそ変わっていますが、一応2015年から皆勤賞になるみたいです(毎年11月頃になったら、Twitterを注視してるなんて言えない)。前置きはこのくらいにして、本題に入っていきましょう。
今年のベストバイは「Pixelbook Go」
正直な話をすると、既に手放していますが、これが2020年のベストバイです。
今年はベストバイを選ぶに当たって非常に悩みました。年始めに購入したRakuten MiniはブログのPV的にかなり貢献してくれましたし、昨日購入したばかりのGalaxy Note 10も非常に良い製品です。日常的に使っている点では、iPad Air 3やMac mini 2018も候補になってきます。
「じゃあなぜ、Pixelbook Goなのか?」と聞かれたら、それは一番ワクワクしたから。筐体のデザイン、質感、Chrome OSという点を含めて、これほど興奮したガジェットはありませんでした。
キーボードの文字の印字、配列、細部のデザイン、どれをとっても良く考えられていることがわかるデザインで、所有欲をそそります。モダンなデザインは、日常生活で利用する上で心的な負担が少なく気軽に扱えるので、毎日使うデバイスとしてはGoogleの製品はAppleのよりもデザイン的に好きかもしれません。
また、ノートパソコンとは思えない1.27cmという薄さと、重さ1.06kgなのは持ち運びに抜群です。ノートPCにとって軽さはもちろん重要ですが、薄さも大事。1kg程度ですが、気分的な軽さが全然違います。裏面の波々の意匠も他の製品では見られず珍しさがありますし、実用面でも持ちやすくなるなどメリットもあります。
OSの世界観と本体デザインの一致度が素晴らしい点です。
加えて、人生で初めてeBay経由でガジェットを輸入し、到着まで2週間待ったというのも思い入れがあり、ベストバイとなる理由です。
そこまで言っておきながら「なぜ売却したのか?」という点ですが、筆者の購入したのがCore m3/8GB/64GBモデルだったことが大きく関係しています。
筆者の場合、Chrome OSでもブログ執筆から画像編集、RやPythonを用いたデータ分析など、ほとんどすべてこなせます。ほとんどメインのMacと同じことができ、完全に置き換え可能だったのですが、そこでストレージが64GBしかないのは致命的。必要なデータを放り込み始めると、結構カツカツになってしまいます。また、Chrome OSはブラウジングなどの動作は軽いですが、計算負荷をかけたときにはCore m3だとやっぱり限界があります。
ブログ以上に重きをおいている研究生活で使うには、筆者的にはスペックが足りなかったというのが、主な売却理由ですね。
Pixelbook Goの後継機の噂もありますし、ASUS Chromebook Flip C436FAやHP Chromebook x360 13cなど筆者の要求スペックを満たす製品があることも事実。7月頃とは全く状況が変わりつつあります。
2021年にも、ワクワクできるようなChromebookと出会いたいですね。
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