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実機に触り・予約したものの電子ペーパータブレット「HUAWEI MatePad Paper」の使い道に悩む

MatePad Paper 電子ペーパータブレット

電子ペー電子ペーパータブレット「HUAWEI MatePad Paper」の実機を触って、実際に予約したものの、使い道に悩んでいます。

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HUAWEI MatePad Paperの紹介記事はこちら。

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良い点1:動作スピードの速さとOSの完成度

MatePad Paper
まず、実機を触って驚いたのは、動作のスムーズさです。アプリの起動をはじめとして、PDFの拡大縮小、M-Pencilの追従性など、本当に電子ペーパーか?と思うほどでした。もちろん、iPadと比べると滑らかさは落ちるものの、電子ペーパータブレットの一番のイライラポイントがかなり解消されていました。

基礎的な性能の良さもその一因です。電子ペーパータブレットとして最高クラスのKirin 820Eや、M-Pencilのレイテンシーは26msに抑えられています。

快適なのはそれもそのはず。スマートフォンで世界トップクラスに君臨していた、ファーウェイの規模とノウハウを持ってすれば、これくらいの快適さは当然とも言えるでしょう。

良い点2:Harmony OSだけどアプリは困らないかも?

MatePad Paper
ファーウェイ独自のHarmony OS2を採用していますが、Androidアプリをインストールして使うことができます。実際ヨドバシカメラの店頭にある実機は、Kindleがインストールされていました。
起動しログイン画面までは確認しましたが、実際に動作するかは不明です。ただ、KindleはGMS不要で動作しますし、GMSなし端末でも問題なく動作していたことから、問題ないと思われます。

Petal検索やAmazonアプリストアなどを経由して、Google Play開発者サービスを利用しないアプリであれば問題なく利用できるはずです。(試すのを忘れましたが、Gspace等のインストールができれば、GMS周りを使えるかもしれません。)

悩み:どこまで日常的に利用するか

MatePad Paper
動作が快適になって、アプリが問題なさそうとはいえ、日常的に使わなければ買う意味がないのも事実です。

おそらく、MatePad Paperで電子書籍・資料を閲覧する機会は、かなり増えそうです。これまでは、スピードや使い勝手を重視すると、iPad一択でした。しかし、MatePad Paperでは、動作や使い勝手が改善され、iPadを置き換える部分が増えてくるのではないかと想定しています。

問題は、ノートとそれ以外の用途(ブラウジング・Twitter・ポッドキャストなど)です。筆者は紙のノートをメインに利用しています。そもそもiPadを使っていても紙のノートの使用頻度は高かったので、MatePad Paperをビューワーとして使い、メモはこれまで通り紙メインになりそうです。

それ以外の用途として、動作が良いのでニュース記事の閲覧や、スピーカーを活かして英語のポッドキャストとスクリプトを見ながら書き取りをするのにも使えそうだなと感じています。

MatePad Paperは、その基本性能とクオリティの高さから、ビューワーだけでなく普通のタブレットに置き換わる形で使えるのではないかと期待しています。ノートという面では使用頻度は低いかもしれませんが、期待を込めて現在は購入する方向に傾いています。

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