iPad mini 第6世代向けに、普通のクリアケースとはちょっと違う、キックスタンドつきのクリアケースがESRから発売されていたので購入してみました。
Smart Folioタイプやクリアケース、背面貼り付けタイプなど、過去のケースの不満点を解消してくれるもので、とても気に入っています。
安心安全のパッケージ
Amazonで購入しましたが、パッケージが良かったのがまず高評価点でした。今回は、Amazonの袋に入っていました。稀に、ここにAmazonのラベルが貼られますが、もしそうであっても安心です。
店頭で売られていてもおかしくないくらい、完成度の高いパッケージ。
iPad miniのデザインを損なわないケース
ケースは至ってシンプルで、ESRのTPUケースにアルミニウム合金製のキックスタンドを付けたデザイン。
背面のロゴや印字部分が覆われないので、デザイン的にもスッキリしています。
キックスタンド部分はアルミニウム合金でできているので、しっかりしています。また、スタンドの先には机などに傷がつかないようにするためのシリコン製のカバーがあります。
キックスタンドは、無段階調節可能です。ただし、左の場合は直立しないので、角度設定範囲は狭めです。ちなみに、スタンド部分も他の部分より薄くなるものの、穴はあいておらずケースになっています。
USB Type-C部分やTouchID部分はちゃんと穴があいており、問題なく使用できます。
また、スタンド部分とカメラ部分が出っ張っており、Apple Pencilで文字を書いてもガタつくことはありません。
もちろん、Apple Pencilを側面に付けて充電することもできます。また、筆者が使っているNIMASOのガラスフィルムとの干渉もありませんでした。
iPad miniの縦置き・横置きに両対応:注意点も
横置きに加えて、縦置きができるのもメリット。MacとiPadをリンクさせることで、縦置き時でもMacのマウスやキーボードをそのまま、iPadのものとして利用することができます。iPadで縦のPDFやWebを資料として閲覧するのに便利です。
ちなみに縦置きができるのは、スタンドを最大まで広げた時のみで、角度調節はできません。
横置き時は、大体この角度前後くらいでの運用が基本となります。Surfaceみたいにかなりフラットな角度にすることはできません。
最大で開ききったこの角度くらいでの運用が基本になります。うまく調整すれば、不安定さはあるものの角度を付けた状態にすることも可能です。ただ、スタンドをこちら側で利用すると、Apple Pencilが充電できなくなってしまいます。
こちら向きだと、Apple Pencilを充電しながら使用可能になります。ただ、こちらの場合はスタンドをフルに開いた状態だと安定しますが、タップの強さが強かったりスタンドを閉じすぎたりするとiPadの重さパタンとスタンドが閉じてしまいます。
キックスタンドつきケースはSmart Folioの不満を解決
サードパーティのSmart Folioタイプのケースを使う際の不満として、風呂蓋部分が邪魔という問題があります。MacBook Airの横に置いて、開いて使おうとするとキーボード部分と被ってしまいます(純正なら、かなりフラットになるので、そこまで問題ではありません)。
また、折り返しても厚みがあるため、Macとの高さの差が出てきます。
このキックスタンド付きケースなら風呂蓋を開ける手間やスペースを気にすることなく、利用できるのがポイント。高さもありますが、Smart Folio風カバーを折り返した時よりマシです。
デザインを損なわず縦置きできるケース
ESRのキックスタンド付きケースは、iPad mini 第6世代のデザインを損なわず、横置き・縦置きに両対応しているのも魅力。また、スタンドも薄手でありながら、アルミニウム合金を採用して比較的丈夫ですし、出しやすくもあり、デザインと使い勝手両方で優れています。
また、Smart Folioと異なり、ディスプレイ部分を覆わないので、カバンを取り出してすぐ使えるようにもなり、出先での使用頻度も増えました。筆者にとってはiPad mini 第6世代向けでとても気に入ったケースです。
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