気づいたらこの1年のベストバイガジェットを決める時期がやってきました。色々勘案した結果↓、今年のベストバイガジェットは7.8インチE-Inkタブレットの「BOOX Nova Air」です。最近冷めかけていたガジェット熱に火をつけてくれました。
質さん(@_0_zero)主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2022」16日目の記事です。
フォルダブル元年・E-Ink元年だった1年
今年は、フォルダブルスマートフォンとタブレット(電子ペーパー、主にE-Ink)を色々試した年でした。OPPO Find NやGalaxy Z Flip3、Surface Duoなどを買いました。
まずは、フォルダブルから。OPPO Find Nは、デザイン的にもサイズ的にもドンピシャで大好きな端末でした。ただ、iPad miniがビューワーとしてもノートとしても有用だったため、「iPhoneとiPad miniを置き換える」・「iPad miniの代わり」という用途に対し、コストを掛けて維持するだけのメリットは感じませんでした。
タブレット方面では、ファーウェイのMatePad Paperが印象に残ったガジェットです。E-Inkタブとしてはハイスペックで、快適な動作や書き心地を期待して購入しました。
ファーウェイが作るだけありビルドクオリティは良く、全体的な満足感は高かったです。しかし、Google Playストアの問題や、手書きノートの共有の問題など不便な点があり、ベストバイまでには至らずでした。
今年のベストバイは「BOOX Nova Air」
そんな中ベストバイといえるのは7.8インチの電子ペーパータブレット「BOOX Nova Air」でした。いろいろな電子書籍ストアを使いたい!・持ちやすい大きさでなるべく大きい画面を!という思いから購入しました。
300ppiでノートが高精細
7.8インチと画面はそれほど大きくありませんが、ディスプレイは300ppiと高精細です。適度な摩擦とペン先も細いため、10.3インチサイズのBOOX Note AirやMatePad Paper(227ppi)よりも、小さな字でメモすることができます。
PDFの閲覧・アプリの反応がリニアに
これは感覚的な部分ですが、以前使っていたBOOX Note AirやNova 3よりも、明らかにリニアに反応する様になりました(モード選択やソフトウェアアップデートの影響もありそうですが)。MatePad Paperでも、PDFの拡大縮小しての閲覧にストレスを感じていましたが、それがほぼゼロに。
手に取りやすいサイズ感なこともあり、目に負担を掛けずに、ちょっと読書したり、論文読んだり、Feedlyで情報収集したりがとてもはかどります。
ノートを他の端末から確認も簡単
ONYXアカウントを作って同期する設定にしておけば、Nova Airで書いたノートをsend2booxから確認可能になります。同期したノートは、PDFや画像でダウンロードできます。Wi-Fiに繋いでいれば勝手にアップロードできますし、Nova Airを持ち歩いていないときでも、ブラウザ上からノートをチェックできるのはとても便利です。
また、同一LAN内にあれば、BOOX Dropでサクッとファイル転送できてしまうのも良いところ。やはり、ここは他社よりも一日の長があります。
目の負担が軽減してとても良かった
導入して2週間くらいですが、現時点でとても満足感が高く、非常に気に入っています。Google Playストアが利用でき、Kindle以外の電子書籍ストアや、RSSリーダーなどを利用できるため、使用の幅は広め。普段からディスプレイを見る時間が長く、目が疲れ気味だったのですが、BOOX Nova Airのおかげでかなりマシになりました。
また、購入にあたり電子ペーパータブレットを調べていると、スマホタイプやディスプレイなど気になる製品があり、久しぶりに楽しめそうなジャンルが出てきたなという感じがしています。
余談:振り返ればベストバイガジェットも8年目
「今年のベストバイガジェット Advent Calendar」も、8年目ですね。なんやかんやで初回から参戦しています(毎年11月頃になるとソワソワしているのは内緒)。振り返ってみると、「この人趣味がガラッと変わったな〜」とか「あの人元気にしてるかな〜」とか思うこともあります。
同じ人ばかりだけではなく、新規さんや多種多様な人が参加していて、マニアな情報を発信しているブログに出会えるチャンスなので、とても好きなイベントです。当日に今日担当だったことを思い出し、急ぎ書きました。し忘れずにすんで良かったです(師走だけに)。
明日は、くじさん(@imcz_izu)の番ですね。どんなガジェットが飛び出すのかワクワクです。
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