Amazonは6月26日、Alexaが「Apple Music」に対応し、Amazon Fire TVシリーズを始めとするAlexa搭載デバイスで楽曲の再生がk脳になったことを発表しました。
Apple MusicがEchoシリーズで
お気に入りの楽曲やアーティスト、アルバム、ご自身で作成したプレイリスト、世界中のApple Musicのエディターが選曲したプレイリストを再生可能。その他にもApple Music内で提供されているラジオ番組の再生も可能なので、iPhoneなどのものと変わらず利用できる模様。
既にAlexaアプリには追加されており、ログインすることでEchoなどからも再生が行える様になっています。
ちなみにアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどでも対応しているのですが、非英語圏の国においては日本が初。
意外と多いAlexa搭載製品
AlexaというとEchoシリーズやFire TVなどをイメージしてしまいがちですが、BOSEを始めとする他社の製品にも搭載される様になってきています。
小さいところで行くと、Ankerのブランドであるeufyから出ているスマートスピーカー。
金額が高く音質のいい製品で考えると、BOSEのスピーカーやサウンドバー、ヘッドホンなどにも搭載される様になっています。
個人的に今回の件で調べて驚いたのが、ASUSのメッシュルーターがスピーカーを搭載しはじめ、なおかつスピーカーも搭載した2-in-1な商品も出ていた点。ルーターにスマートスピーカーにと色々家の中に置くものが増えていきますが、これなら省スペース家もできる上に、ルーターであることをカモフラージュできるので良いかもしれません。
この他以外にも対応製品は存在します。下記のリンクから、Alexa認定対応製品の一覧ページへ行って、スピーカーやスマートホーム製品を確認することができます。
Alexa認定対応製品の一覧ページへ
サービスの選択肢が増え悩む
プラン | 価格 |
---|---|
Music Unlimited | 780円(プライム会員) |
Spotify | 980円 |
Spotify(学生) | 480円 |
Apple Music | 980円 |
Apple Music(学生) | 480円 |
Apple MusicがEchoシリーズなどで再生できることになり、悩むことになるのが、どのストリーミングサービスを契約すべきなのかという問題。これまではEchoなどで再生することを考えると、Amazon Music Unlimitedしか選択肢がなかったのですが、これによりApple Musicも契約しても良いように。現状Apple製品で利用することも考慮するなら、選ばれそうなメジャーサービスは「Music Unlimited」、「Apple Music」、「Spotify」の3種類。
Amazonに関してはプライム会員前提ですが、他社よりも安め。ただ学生価格に関してはApple MusicとSpotifyが980円のほぼ半額の480円に。
Mac、iPad、iPhone、Echoで使うこと前提で、一般の方ならAmazon Echoが金額的には安め。ただ普段EchoなどよりもiPhoneで再生することが多い場合はApple Musicのほうが良さげかも。もし大学生ならSpotifyかApple Musicの2択になりそうですね。僕自身はMusic Unlimitedを契約していますが、Apple Musicへの乗り換えを少し検討中。
とりあえずのところは、各社の無料キャンペーンをつまみ食いしつつ、金額差がほとんど無いので、自分のききあったサービスを選んで行くべきかもしれません。
Source:PR TIMES|Apple Music
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