先日第2世代のiPad Pro 11インチと第4世代のiPad Pro 12.9インチが発表され、正式にトラックパッドやマウスへの対応が含まれたiPad OS 13.4のアップデートが配信開始されました。
その一方でiPad Pro用のMagic Keyboardの発売はまだまだ先の5月の予定。価格も11インチモデルが34,980円、12.9インチモデルが41,580円とiPad 第7世代モデルが購入できてしまうほど高くなっています。
そんな中、iPadやPixel Slateなどをラップトップ風に利用できるキーボードを販売しているメーカー「BRYDGE」から、トラックパッド搭載の「BRYDGE PRO+」が登場しています。
トラックパッドとキーボード搭載
- Blutooth接続のキーボード
- トラックパッドも搭載
- バックライトも
これまでもBluetooth接続のキーボードを出している同メーカーですが、今回は新たにトラックパッド搭載のモデルも用意。キーのバックライトもあるのでMagic Keyboard同様に暗所での利用も快適に行なえますし、トラックパッドに関してもマルチタッチに対応しているのでジェスチャー機能も使えます。
限られたスペースで活躍?
デザインとしてはSmart Keyboardと異なり、後ろに出っ張っている部分が減るので、新幹線や飛行機のテーブルなど限られたスペースで活躍できそう。Magic Keyboardでは後ろの出っ張りが改善されていますが、いかんせん価格が高いので安いのが良いという方にはこちらがおすすめ。
価格は安く、発売日は少し早い
11インチモデル | 12.9インチモデル | |
---|---|---|
Magic Keyboard | 34,980円 | 41,580円 |
Smart Keyboard Folio | 20,680円 | 22,880円 |
BRYDGE PRO+ | 199.99ドル(約22,133円) | 229.99ドル(約25,454円) |
ちなみにMagic Trackpad 2は14,070円(税込)Smart KeyboardにMagic Trackpad 2分を足したらiPadのMagic Keyboardくらいの価格になります。それを考慮するとトラックパッドを既に搭載しているBRYDGE PRO+の価格は中々悪くない感じです。
ちなみに、BRYDGE PRO+は現時点で4月中旬発売となっています。
懸念点は重さとUSキー
懸念点に関しては、重さとUSキーボードである点。特に重量に関しては、BRYDGE PRO+の11インチ用が550g、12.9インチ用が690gとiPad Pro 11インチ(473g)よりも重くなっている点には注意。11インチモデルでも1kgを超え、少し重くなってしまう点には注意が必要です。
あと日本語配列は現時点では無いようなのでそちらも注意が要りますね。
バッテリーの持ちに関しては、バックライトなしで1日2時間の使用なら12ヶ月、ずっとバックライトをつけている場合は20時間としており、使用方法にもよりますが、暗所で長時間作業しなければかなり持つといえそうです。充電に関してもUSB Type-C経由で行え、iPad Proと互換性があるので困ることはなさそうです。
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