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楽天モバイル回線のeSIM→物理SIMへの変更を検討中、メインスマホに入れるべき?やめておくべき?

楽天モバイル Tips

以前紹介したように、メインのiPhone XSにeSIMとして入れて、主にデータ回線として利用しています。

ただ最近メインのiPhone XSにeSIMとして入れない方が良く、3000円払って物理SIMカードにもう一度切り替えたいくらい楽天モバイルに感じている不満点があるので、これから契約しようとする人に向けての注意点を紹介します。

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メインスマホに入れない方がいい場合

  • メイン回線のデータが余る場合
  • 安定性・途切れなさを重視する場合
  • バッテリー持ちを気にする場合

まず、メインの回線の補助として楽天モバイルを利用する場合、メインのデータ量が余っていないかどうかは重要なポイントです。筆者はドコモの20GBの回線を利用していますが、ここ最近在宅の影響もあって月に5GB使うかどうかというレベル、普通に活動している月でも15GB前後で、20GB使い切ることはあまりありません。わざわざデータ容量が足りなくなり楽天回線に頼る必要はありませんし、お金を払っている高品質なドコモ回線のデータ量をドブに捨ててまで、無料の回線を利用する必要はありません。

楽天モバイル
2つ目のポイントとしては楽天回線の安定性。細々した場面で微妙に途切れる部分が気になります。

使えないくらい格段に悪いということはありませんが、地下部に入ったり、ビルでエレベーターに乗ったりするときなど微妙に電波が届いておらず、そうした際に起こる通信の途切れることがしばしば。大きな問題ではありませんが、メインのドコモ回線では生じない細かな不安定さに、小さな不満が貯まります。

3点目はバッテリーの持ち。最近は外に出歩く機会がそもそも減って正確な検証はできていませんが、やっぱりデュアルSIM運用をしていて、ネットワークの切り替えが多くなるとバッテリーの消費も多くなるのではないかという不安もあります。

これが、今メインのiPhoneに入れるのをやめた方がいいかなと思い始めている理由。これらの点からiPhoneに楽天回線を入れるのはやめて、他のスマホなどでも利用しやすいようにeSIMからnanoSIMへの変更を検討しています。

nanoSIMカードの方がいい場合

  • スマホを比較的短期間で買い換える場合
  • 格安SIM・サブスマホのデータ回線として

eSIM 楽天モバイル
スマホを短期間で買い換えることが多い場合、楽天モバイルのSIM交換手数料3,000円は地味に痛手。確実に利用する価値があるのであれば、毎年メインスマホを買い換えるたびに払うのもありですが、この3,000円が積り積もると結構高額になります。特にスマホが故障した場合にも再発行する手間がかかり、nanoSIMなら入れ替えるだけで済むのに、とんだコストが掛かってしまいます。

またeSIM自体をサブスマホに導入したいと思っても、まだAndroidではeSIMが使えるスマホがそれほど多くない上に、物理のnanoSIMで掛からないお金を払うのは少し馬鹿らしい気がしています。

2つ目の理由としてはデータ量の多いドコモやauなどの回線のサブとして使うより、格安SIMをさしているサブスマホのデータ回線としたほうが活躍の幅が広がりそうというのもあります。特に筆者はIIJmio(ドコモ)を利用しているのですが、お昼間や夕方などはIIJmioより楽天モバイルの方が高速です。快適に使えるドコモ回線と組み合わせるより、ちょっと不満のあるMVNO回線と楽天回線を組み合わせた方が、お互いの不得意な部分を補ってくれそうです。

MVNO回線のデータ用途・nanoSIMが吉

Rakuten Mini
メインスマホが、ドコモやau、ソフトバンクなどのMNO回線でもデータ容量が5GBと少量の場合や、MVNOでどうしても遅い時間帯があって不満がある場合に、サブの回線として楽天モバイルを導入するのは非常にありだと思います。ただ、しばらく使ってみて、メイン回線にデータ容量があり不満がない場合は追加で導入するメリットはあまりなく、通信の途切れなどで不満を感じることが増えてしまうので、むしろ残念な結果になることも。

現時点における感想としては、物理のnanoSIMカードで安価なスマホにサブ回線として導入し、実際自分の用途にどれだけフィットするか考える使い方がベストだと感じています。

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