Xiaomiが販売する左右独立型ワイヤレスイヤホン「Airdots Pro 2S (Air 2S)」を、Banggood様より提供して頂いたのでレビューします。
Airdots Pro 2S (Air 2S)はどんな製品?
- オープンイヤー型
- 14.2mmのダイナミックドライバー
- 対応コーデック:SBC、AAC、LHDC
- ワイヤレス充電対応
Airdots Pro 2SはXiaomiが販売する左右独立型ワイヤレスイヤホン。Sのつかない「Airdots Pro 2」もありますが、それとの大きな違いとしてはワイヤレス充電に対応している点が大きな特徴。またこのサイズのイヤホンとしては大きめの14.2mmのドライバーを搭載しているのもポイント。
1世代前のモデルのレビューはこちら
開封・付属品
先代同様の白と水色を貴重としたデザイン。頑丈な箱ではありませんが、内部的な余裕がありクッション性はあるので、海外から配達される際に少々あらっぽく扱われても問題はなさそう。
内容物はイヤホン本体と充電ケース、充電ケーブル、説明書。
外観
イヤホンやケースの質感としては、艶や光沢感があるというよりもマットなデザイン。Xiaomi製品によく見られるタイプの色合いで、派手さはなく落ち着いています。
イヤホン自体はAirPodsなどと同様のデザイン。AirPodsと比べると”うどん”部分が太いため、少しバランスの悪さを感じる部分も。装着感自体は非常に軽く、ほとんどなにも付けていないくらいの感じです。
ケースに収納する際は、うどん部分をケースに挿し込む形に。右は右、左は左側にしまうので、その点での混乱はありません。
目薬や以前レビューしたイヤホンとのケースのサイズ比較。こうしたイヤホンとしては平均的なサイズで、ジーンズのポケットなどにも忍ばせておいてもそこまで気になりません。
底面には充電に利用するUSB Type-C、側面にはリセットなどに利用するボタンがあります。
充電時にはLEDが点灯します。
音質・遮音性
Airdots Pro 2Sはカナル型ではなくオープンなタイプ。遮音性に関してはそこまで良くはなく、街中で使っても割とノイズが入ってきます。集中するときに利用するというよりは、静かな空間や散歩しているときなど完全にノイズをシャットアウトしてはいけないときに使うのがおすすめ。
音に関しては、良くも悪くも価格なりといった所。14.2mmのドライバーを搭載していますが、圧倒的な低音などはなく、低音・高音に偏ることなくバランスの良さを感じます。密閉感がないので低音が弱く感じてしまうのと、もともとの傾向として音は綺羅びやかではなく、悪く言えば少しこもっている印象があります。短時間の通勤などで音楽を楽しみたいという用途には向かないですが、逆に聞き疲れしないので長時間聴いたり、リスニングの音源を聴いて学習に使うのには向いています。
有線イヤホン(Xiaomi Mi Earphone Pro HDなど)に見られた音質に対する絶大なコストパフォーマンスはありません。
操作性
イヤホンのうどんの部分をダブルタップすることで、再生停止などの操作が可能。左をダブルタップすると音声アシスタントが起動、右は再生・停止になっています。着脱検知機能も採用しており、耳から外すと再生が停止、戻すと再生が再開されます。
総評:Xiaomi製品で揃えたい・長時間音楽を聴く場合
Xiaomi製品で揃えたい場合、このAirdots Pro 2Sはおすすめ。上位モデルでワイヤレス充電も搭載しながら1万円以下の値段で入手できるのは、Xiaomi製品の安さを表していると言えるでしょう。
長時間室内で音楽を聴いたり、英語などのリスニングをする際にはもってこい。装着感が軽く長い間着けていても耳が痛くなりませんし、音も聴き疲れしないので、作業用BGMを流したり、オンライン会議などで長い時間のミーティングに向いています。
クーポン:約9,500円→約6,300円
- 50人限定クーポン
- クーポンコード:BGJPAIR2S(9月30日まで)
- 金額:89.99ドル(約9,513円)→59.99ドル(約6,342円)
50人限定で89.99ドル(約9,513円)→59.99ドル(約6,342円)になるクーポンコードを提供して頂いたので掲載しておきます。約6,000円程度で買える様になり、中国でのXiaomiの販売価格399元(約6,103円)に近い金額で購入することができます。
Source:Xiaomi
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