iOS 14.3に合わせて、Mac向けにも「Big Sur 11.1」のアップデートが配信開始されています。
大枠は他のOSと変わりませんが、M1 Mac向けには見逃せない機能が追加されています。
M1 Mac向けの重要な機能
M1 Macは、CPUに自社製のApple M1チップを搭載したことでiPhoneやiPadアプリを動作させることが可能になっています。これまではウィンドウサイズの変更ができなかったのですが、ウィンドウの縦横を切り替えたり、拡大表示をしたりなど自由度が広がっています。
ゲームアプリや動画アプリ、写真編集アプリなど、大画面の方が利用しやすかったアプリを拡大表示できる様になるので、M1 MacでiPadアプリを活用していた人にとっては大きなアップデートになります。
その他のアップデート内容
- AirPods Maxへの対応
- 写真アプリでのApple ProRAWの編集
メジャーなアップデートとしては上記の2点。基本的には他のOSと同じく12月18日発売予定のAirPods Maxへの対応が行われています。
細かな所では、「Apple WatchでMacを自動的にロック解除するときの信頼性」や、「M1 Macにおいて、LG UltraFine 5Kディスプレイが4Kと誤認識される問題」などに対処するためのアップデートが含まれており、使い勝手向上の点でアップデート推奨です。
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