初代「Galaxy Fold」の中古が徐々に値下がりしてきており、10万円以下になるなど、入手しやすい価格になってきています。10万円以下なら、買って良いんじゃないかと思う理由をまとめてみました。
Galaxy Fold の中古が8~10万円程度に
中古ショップやフリマサイトなどでは、Galaxy Foldが大体10万円以下程度で販売されるようになってきています。状態によっては8万円以下のものを見るほど。
ここ2, 3週間は供給不足気味な印象もあるので、ちょっと値上がりしていますが、発売当初の24万円という価格を考えると半分以下まで値下がりしています(あくまで中古ですが)。Galaxy Z Fold2 5Gの新品が15~20万円前後だったり、他に安いフォルダブルスマホ(縦長ではない)がないことを考えると狙い目です。
2019年発売だけど、性能は大丈夫?
ただ、実際買うとなって問題となるのが性能とバッテリー劣化。発売は2019年10月25日で、Z Fold2が登場しており、実質的には型落ちモデルです。
性能は、そこまで大きな問題にならないと思います。Galaxy Foldは、Snapdragon 855・RAM12GB・512GBストレージを備えたスマートフォン。RAMやストレージは最新のハイエンド並みで、SoCの性能込みで、そこらへんのミッドレンジスマホより性能が高め。Snapdragon 865や888ユーザーなら物足りなく感じるかもしれませんが、ほとんどの人にとっては、まだまだ使っていける性能です。
Android 11のアップデートも配信されており、2021年4月でも全然余裕で使うことができました。
バッテリー劣化に関しても、どれだけ使われたものでも1年半なので、ハズレを引くことは少ないと思います。筆者自身、外観がめっちゃキレイというわけではありませんが、バッテリーは劣化している印象はなかったですね。
生活習慣を変えるスマホ + タブレット + Kindle的存在
型落ちなこともあり、中古で購入するとなると、メインスマホとしての利用はおすすめしません。”中古”であることや、”フォルダブル”であることを考えると、いきなり普通のスマホから切り替えるのはリスクが高すぎます。
筆者がおすすめしたいのは、iPad mini的なコンパクトなタブレット兼サブスマホとしての利用。ちょっとお高い気もしますが、SIMが刺さって尚且つ、ポケットに入るという魅力があります。
タブレットと違いカバン不要で、いつでもどこでも使えるのが、大きなポイント。スマホの縦長画面と違って、読書や動画閲覧に適した画面があると、いつもと違うこと(SNSやゲーム以外)をしなきゃという気持ちになります。(もちろん、高い金額を払っているという義務感も影響しますね。)
冗談なしに、インプットが捗ります。Kindle Unlimitedにある雑誌からインスピレーションを得たり、Amazonで無料で購入できる青空文庫で高尚な文庫を読んだり、カフェや電車などの暇な時間に読書をする機会が格段に増えました。単体で通信できるので、いつでも本のダウンロードもできちゃいます。
価格も安くなってきており、タブレット的な感じで使う用として購入しやすくなっています。フォルダブル入門機としておすすめです。
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