2023年に、安い・防水・おサイフケータイ対応を条件に、中古の「Pixel 5a」を購入してみました。もし、「Pixel 5」と「Pixel 5a」で悩むなら、Pixel 5aをおすすめします。
大前提:安い・防水・おサイフケータイ対応で安いスマホ
大前提として、新品・中古を含め5万円以下でスマホを選ぶなら「Pixel 6a」か「Galaxy A53 5G」がおすすめです。両機種ともに最新世代のスマホで条件を満たし、アップデートも長く提供されます。
特に、Galaxy A53 5Gは、Android12から16までアップデートが提供され、性能もPixel 5シリーズより良く、なおかつ中古なら3万円前後で購入できます。こだわりがなければ、これにしましょう。
さらなる安さとデザインを求めた
あくまでサブスマホ(もといAndroidアプリチェック用)でほぼ使わない可能性もあったので、3万円よりもさらに安く、デザインが好みなスマホを探していたところ、Pixel 5シリーズにたどりつきました。
Pixel 5と5aの基本スペックは同じ
Pixel 5 | Pixel 5a | |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 765G | |
ディスプレイ | 6インチOLED, 90HzGorilla Glass6 | 6.34インチOLEDGorilla Glass3 |
RAM | 8GB | 6GB |
内部ストレージ | 128GB | |
アウトカメラ | 1,220万画素+1,600万画素 | |
インカメラ | 800万画素 | |
バッテリー | 4,080mAh | 4,680mAh |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 |
おサイフケータイ | 対応 | |
サイズ | 144.7 × 70.4 × 8 mm | 156.2 × 73.2 × 8.8 mm |
重量 | 151g | 183g |
その他 | 指紋認証, 防水防塵(IP68) | 指紋認証, 防水防塵(IP67) |
SoCやストレージなどの基本性能としては、ほとんど同じです。RAMやワイヤレス充電に差はありますが、サブスマホであれば、あまり重視する部分ではないでしょう。画面サイズや本体サイズの違いも許容範囲内でした。
Pixel 5よりも5aを選ぶべき理由:アップデート
Pixel 5よりもPixel 5aを購入するべき理由は、アップデートの提供時期です。Pixel 5は、2023年10月に提供終了しますが、Pixel 5aは2024年8月まで提供されます。近年Androidのバージョンアップデートの提供時期は、大体9月, 10月頃のため(Android 9は8月)、どちらの機種も確実にアップデートされるのはAndroid 14までとなりそうです。
しかし、Pixel 5aは、セキュリティアップデートは来年8月まで提供されるのでまだ1年半以上は利用できます。また、バージョンアップの時期によっては、Android 15のアップデートを受ける可能性もないとは言えません。
1年以上の使用を想定するのであれば、Pixel 5aの方が良いと判断してこちらを購入しました。
中古のPixel 5aは2万円前半に
記事執筆時点では、Pixel 5aは、イオシスやじゃんぱらなどの中古ショップで3万円前後で販売されています。Pixel 6aが4万円前後でと、1万円程度安め。Pixel 5と比較しても、Pixel 5aは少し安い値付けになっています。
状態がCランク程度だったり、ネットワーク利用制限が△だったりすると、2万円前半台で販売されているものもあります。筆者が購入したのも、イオシスで24,800円で販売されていたPixel 5a(ネットワーク利用制限△; 1週間程度で判定○に)です。ネットワーク利用制限△であっても、赤ロム保証のあるショップ(イオシスやじゃんぱら等)であれば、安心して購入できます。
Googleの下取り価格の影響で、一時期在庫不足や値上がりしたりしましたが、最近価格も落ち着いて来ています。 そろそろ、中古で格安Pixelシリーズとして、Pixel 5aが狙い目になるかもしれません。
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