iPhone 13 Pro Maxを発売日から約2年間使用してきたので、記録として感想を残しておきます。
結論としては、これまでminiや無印などコンパクト志向だったのですが、Pro MaxやPlusなど大画面iPhoneじゃないとダメな体になってしまいました。
圧倒的なバッテリー持ち
事あるごとに触れていますが、Pro Maxシリーズのバッテリーの持ちの良さは、一度体感すると二度と戻ることはできません。バッテリー残量の数字を気にしなくてもよくなったのは、iPhone 13 Pro Maxが初めてでした。だいぶ使ったなというタイミングで確認しても70%くらい残っています。
2日に1回レベルの充電で大丈夫な日もあるため、iPhone 13 mini / 13と比べるとバッテリーの劣化も緩やかで、2年以上使うことを視野に入れるなら大画面iPhoneがおすすめです。
カメラは2年で4,000枚以上使った
iPhone 13 Pro Maxで撮影した枚数をカウントすると、大体2年で4,000枚ほどでした。iPhone 12 miniは、1年間で1,000枚ほどだったので、実質倍近く写真を撮るようになりました。
基本となる画質の良さ、望遠レンズでの撮影の幅、防水対応による耐久性もあり、いつでもどこでも気軽に、好きなアングルから写真が撮れるのは大きなポイントでした。
特に昨年の大雨の中のF1観戦では大活躍。
Pro Maxは、カメラの構成や本体の重さ(あとは値段?)がそうさせるのかわかりませんが、すごく写真や動画を撮る気にさせてくれるスマホでした。もちろん、社会状況の変化で、外に出る頻度が増えたこともあるとは思いますが、それでも良いカメラを持ったスマホでした。
大画面故の視認性の良さ
iPhone 13 Pro Maxは大画面故に、動画やブラウジング、マップなどのコンテンツの視認性も抜群です。特に今までスマホで全く動画を見る習慣がなかったのですが、Pro Maxにしてからは、みやすさ故にスキマ時間での動画消費が増えました。また、マップも広々表示され、情報の一覧性の良さも体験として良かった所です。
また、120Hzのリフレッシュレートのディスプレイは、圧倒的になめらかでした。普段ゲームをしない筆者でも、普段のアプリのスクロールやブラウジングで快適さを体感できるので(iPhone 13比で)、あると嬉しい機能でした。
大きさ・重さはちょっとしんどい
片手操作がギリギリできるレベルのサイズ・重量であるとはいえ、iPhone 13 Pro Maxはヘビーな端末でした。Pro Maxを触ってから、iPhone 13や13 miniを使うと驚きの軽さ。普段使いしていると、重さにしんどくなったときはありました。
慣れれば特に問題はないですし、むしろこの重さが満足度を高めると言えますが、片手操作重視派の人には向かないかもしれません(iPhone 15 Pro Maxはチタン製で軽いらしいので、解決かも)。
iPhone 13や13 miniも試したけど、次もPro Max/Plus
iPhone 13 Pro Maxを使っている2年間に、iPhone 13やiPhone 13 miniも購入しています。その理由は、Pro Maxは高すぎるのでコストに見合わないと思ったり、大きすぎ・重すぎなので軽い方がいいといったりした理由からでした。
ただ、最終的にはPro Maxのみが残り続けたので、Pro Maxはそのコストに見合うという結論に。2年間、カメラをはじめ色々な機能を使い倒したので、かなり満足度が高い製品だったと言えます。高い買い物ではありましたが、買ってよかったです。
スマホは持ち運び重視で小さければ小さいほど良い派でしたが、大きいことでできることの幅が広がり、体験が拡張されたのは、Pro Maxを使ってはじめて知れた大画面の良さでした。
「次も、Pro Max!」と言いたい部分もありますが、iPhone 15 Pro Maxは約19万円なので、iPhone 15 Plusも視野に入れています。これだけは言えるのは、自分のスマホの使い方が変わらない限り、今後もPro MaxやPlusを選び続けると思います。
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