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「Bigme Hibreak Pro」と「BOOX Palma2」の比較:電子ペーパースマホというジャンルへの興味

BOOX Palma 2とBigme Hibreak Pro BOOX

今まで、電子ペーパーを採用したスマートフォンは使いにくそうで、自分には合わなさそうだと思っていました。しかし、一部のYouTuberやオタクが、BOOX Palmaを絶賛しているのを見て、意外と使えるのでは?と心変わりしてきました。

まず、なぜ魅力的に思えてきたのかをまとめつつ、実際に買う際の候補となる「Bigme Hibreak Pro」と「BOOX Palma2」を比較します。

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電子ペーパースマホの懸念点と心変わり

アスペクト比に対する懸念

Kindle Paperwhite 11th 2021

Kindle Paperwhite 第11世代


主に、引っ掛かっていたポイントは画面のアスペクト比です。電子ペーパースマホは、6インチ縦長のディスプレイのものしかありません。それに対し、自分の使ってきた電子ペーパーのガジェットは、Kindle PaperwhiteやBOOX Nova/Noteなど、横幅のある製品が多め。

明らかに横幅が狭いので、漫画を読んだり、固定レイアウトの書籍を読んだりするのには、不向きなのではないか?という懸念がありました。

ポケッタブルでいつでも取り出せる魅力に惹かれる

その懸念を覆す魅力は、ポケッタブルでいつでも取り出して使える点。電子ペーパータブレットの難点として、ポケッタブルではなく、外で使うにはカバンからいちいち取り出す必要がありました。冬ならコートに入れることもできますが、それでも取り回しの悪さを感じる部分があります。

また、Kindle Unlimitedに入ったこともあり、元を取るべく、良い感じのデバイスが欲しいなと思っていました。

「Bigme Hibreak Pro」と「BOOX Palma2」のスペック

Bigme
Hibreak Pro
BOOX Palma 2
OS Android 14 Android 13
SoC Dimensity 1080 Qualcomm 8コア
GPU (SoCに内蔵) BSR搭載(BOOX Super Refresh)
ディスプレイ 6.13インチ
(1,648×824; 300ppi)
6.13インチ
(1,648×824; 300ppi)
E-Ink Carta 1200
RAM 8GB 6GB
内部ストレージ 256GB 128GB
アウトカメラ 2,000万画素 1,600万画素
インカメラ 500万画素 なし
バッテリー 4,500mAh 3,950mAh
モバイル通信 4G/5G(デュアルSIM) 非対応
Wi-Fi 802.11b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.2 Bluetooth 5.0
サイズ 159.8 x 80.9 x 8.9 mm 159 × 80 × 8.0mm
重量 180g 170g
カラー ホワイト ブラック, ホワイト
指紋認証 あり
MicrosSD 非対応 対応
その他 電源ボタン,
音量ボタン,
リフレッシュボタン
電源ボタン,
音量ボタン,
カスタムボタン
その他 マイク, スピーカー, USB-C

BOOX Palma 2もBigme Hibreak Proも本体寸法や画面サイズはほとんど同じで、大きな違いはモバイルデータ通信(SIM)への対応と、SoCの違いです。Hibreka Proは、5Gに対応しており、SoCの性能も高め。BOOX Palma 2も実用には困らない程度の性能に、Wi-Fiのみの対応となっています。

電子ペーパースマホに求める機能

指紋認証への対応(両機種ともに対応)

BOOX Palma 2は指紋認証に対応している画像
Kindleシリーズと異なり、BOOXやBigmeの製品はGoogleアカウントでログインして、Playストアから色んなアプリをインストールできます。そのため、外出先で落とす可能性などを考えると、パスワードの設定は必須です、

ただ、最近のガジェットは、顔認証・指紋認証が当たり前なので、反応速度に劣る電子ペーパーでいちいちパスコードを入力するのも面倒です。

Bigme Hibreak ProとBOOX Palma2は、指紋認証に対応しているので、本体にロックを掛けつつ安全に持ち運ぶことができます。

5G/SIMへの対応(Bigme Hibreak Proのみ)

Bigme Hibreak Proの対応周波数
Bigme Hibreak Proは、デュアルSIMへの対応と5G接続も対応しています。BOOX Palma 2は、Wi-Fi接続のみの対応。Hirebak Proなら外出先で気軽に電子書籍をダウンロードしたり、RSSリーダーで記事をチェックしたりすることができます。

個人的には、これは大きなポイントだと思っていて、筆者はメインのスマホとテザリング用のスマホの2台を持ち歩くことが多いのですが、1台をHibreakに置き換えることができそうです。

ただし、Hibreak Proは、日本への配送に対応しているようですが、技適周りがどうなのかは未知数なこともあり、手を出しづらいのも事実です。

価格

製品名 BOOX Palma2 Bigme Hibreak pro
価格 52,800円 439ドル(68,500円)

価格は、Hibreak Proが439ドル(約6.8万円)、BOOX Palma 2は52,800円です。BOOX Palma 2はAmazonやYahooショッピングなどからも購入できます。

Hibreka Proは、以下のリンクから購入できますが、2月14日(2025年)現在、プレオーダー中となっているため、発送は3月以降になるとのこと。ちなみに購入すると、クレジットカードの枠確保され、決済が行われるので、急がないなら正式販売がスタートしてから購入するのがおすすめです(なぜ知ってるかって?実は一度ポチって、配送が遅くてキャンセルしたなんて言えない)

American Express

安さ重視なら「BOOX Palma」や「Hibreak」

安さだけを重視するならBOOX PalmaやBigme Hibreakという選択肢もあります。特にBOOX Palmaシリーズは中古で3万円前後になっています。また、Bigme Hibreakは、モノクロモデルに加えて、カラーモデルも用意されています。

  • 指紋認証への非対応
  • OSバージョンが古い(Android 11)

ただし、筆者の中では、上記の理由で候補から外しています。まず、指紋認証については上記で触れた通り。パスコードを手入力するなら、多分使わなくなってしまうと思ったのが一つ。

もう一つがAndroidバージョンの古さです。Android 15がメインになり、Android 16も登場しようかという世の中において、あまりに古いOSバージョンは、長く使い続けられないと思ったのも理由です。

ということで、

ということで、Bigme Hibreak Proの発売はまだ先になりそうだったので、BOOX Palma 2を購入しました。

Source:SKT|Bigme|BOOX

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