Keychron B1 Proを購入したのですが、エンターキーの反応が悪かったので、ファームウェアアップデートを行って対処してみることにしました。
エンターキーの反応が悪い問題と対処法
Keychron B1 Proには、 Bluetooth接続時に、ファームウェアのバージョンや本体のロット等によっては、エンターキーの反応が悪い問題があるようです。筆者もこの問題に遭遇してしまいました。具体的には、エンターキーの上側が押しても反応が鈍く、下側だと反応してくれるという状態でした。
とりあえず、今のところ、以下のことを試してみると問題は、マシになったような気がしています。
- 最新のファームウェアを焼く
- fn + J + Zを4秒押して本体をリセットする
上記の2つを試すことで、エンターキーが反応しない問題は、概ね解決しています。
最新のファームウェアの焼き方(Mac)
- Keychron B1 ProをMacとUSB Type-Cケーブルで接続する(有線接続 & Windows)
- キーボードのリマップ用のサイトにアクセス
- Firmware Updateを選択
- fn + – キーを3秒押す
- Match Deviceを押し、「PCA10056 (cu.usbmodem1101)-ペア設定済み」を選択
- Flash Firmwareを選択し、アップデート完了を待つ
こちらにもKeychron B1 Proのファームウェアアップデートの手順が紹介されていましたが、自分はMacだったからかそこまで複雑な手順を踏む必要はありませんでした。あと、Windowsの入力モードに切り替えると良いという説明は、こちらのツイートが参考になりました。
このアップデートにより、前は高頻度で起きていたエンターキー抜けが、だいぶ改善されました。ただ、完全に直ったか?と言われると微妙な気もしています。まだたまにエンターキー抜けに遭遇することがありますが、その範囲はかなり限定的になったと思います。
前は、エンターキーの上半分を押すと反応しないことがあったのに対し、今は、右の辺を軽く押したときにごく低頻度に起きている印象です。しかもメカニカル的に反応していないというよりは、ダメだった場合も長押ししていれば反応しているので、ソフトウェアに起因する問題のように感じています。
ただ、やっぱり常用するにはストレスが貯まるのも事実。ちなみに、手元にあるKeychron B6 Proではこういった問題は生じていないので、不良品を引いてしまったのかもしれません。B6 Proが手元にありますし、B1 Proは返品しつつ、在庫が復活するのを様子見してみようと思います。
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