ファーウェイの電子ペーパータブレット「MatePad Paper」のメモに、Huawei Driveへのバックアップ機能が搭載されました。
先日配信開始されたMatePad Paper向けのアップデート(2.1.0.155)で追加されました。
メモのクラウド同期機能が追加
アップデートを終えて、メモを立ち上げると「クラウド同期を有効にする」というチェックマークのページが表示されるようになりました。チェックを入れて開始すると、Huawei Drive上への同期が開始されます。
「どのデバイスでも閲覧できる」??
「どのデバイスでも閲覧できる」と書かれていたため、ブラウザでHuawei Driveにアクセスすると、手書きのメモが閲覧できると思っていたのですが、どうやら違う模様です。
あくまで、Huawei Drive上の専用領域に自動的にバックアップされるだけ。ブラウザからアクセスできるHuawei DriveのページのHuawei Drive内からも、メモ帳内からもデータを確認できません。ちなみにWindows向けにはHuawei Driveのデスクトップアプリはありますが、日本からはログインすることすらできません。
また、紛らわしいのが「メモ数(MatePad Paperのメモ)」と「メモ帳」が別アプリ扱いであることです。「メモ数」はMatePad Paperにおける手書きメモアプリのことで、青いアイコンです。一方、メモ帳は他のファーウェイデバイスやブラウザで利用可能なメモ帳のことです。
おそらく機能的には、同じファーウェイアカウントでログインしているMatePad Paperに自動的に同期してくれるくらいの機能だと思っておいた方が良いでしょう(買い替えのときなど)。Hamony OSを搭載しているMatePad 11などにも、上記のメモ数アプリがあれば、同期されるかもしれません(他のMatePadが手元にないので未検証です)。
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