パナソニック製Fine Tiaraを採用した「エレコム iPad Pro 11インチ 液晶保護フィルム」を購入したのでレビューしていきます。
以前購入したSpigenのガラスフィルムは、1ヶ月経たないうちに気づいたら割れてしまい買い換えることに。
同じものを購入しても良かったのですが、「また割れるリスクがある」・「Apple Pencilの書き味が滑りがち」なことから、ここでは新たに普通の液晶保護フィルムを購入してみることにしました。
同じメーカーなのに2倍値段が違う
ヨドバシカメラでフィルムを購入しようとフィルムを探していたところ、同じ高光沢フィルムが2種類あることに気づきます。似たような製品であるにも関わらず、値段が2倍違うフィルムがあることに気づきます。
大きな違いとしてはFine Tiaraという技術を採用していることだけ。2倍違ういっても価格は1,680円とガラスフィルム程度。指すべり・防指紋・透明感の3つが普通のフィルムと異なるのであれば面白いと思い購入してみることに。
Fine Tiaraはパナソニックの持っているフィルム向けの技術な模様で、上記で説明された効果をフィルムに載せることが可能です。
このフィルムの良かったポイント
◯:カメラ部分に切り欠きが無い!
ガラスフィルムと違って良い点は、インカメラ部分に切り欠きが無い点。見た目の印象としては何も貼っていない状態に近くなっています。
寸法もきっちり端まで貼れる様になっており、iPadの外観の美しさを損なうことはありません。
◯:Apple Pencilの書き味が良い
ガラスフィルムよりも通常のフィルムの方が、Apple Pencilの書き心地が良かったのもポイント。ガラスフィルムだと表面が硬質なため、文字や絵を書いたときにつるつる滑って書きづらいのですが、保護フィルムの場合ペーパーライクフィルムではないのですが、摩擦は増し書きやすくなりました。
お絵かき・ノートメインならペーパーライクフィルムが良さそうですが、動画や写真、漫画なども楽しむ用途にも使い、普段画面を見るときの画質を損ないたくない場合にはこのフィルムを選択する価値はありそうです。
△:防指紋製はそこそこ
防指紋製については、たしかに普通のフィルムと比べると指紋はつきにくく、拭き取りやすい印象。ガラスフィルムと比べて特段拭き取りにくいとか付きやすいということはなく、それほど違いを感じることはなかったですね。
ガラスフィルムよりアリ
確かにガラスフィルムの方が配送で届く場合には安心な面もあったり、クリアさやタッチした感覚でもガラスフィルムの良い点ですが、割れる心配やApple Pencilの書き心地、フィルムによる重量増を考えると保護フィルムも十分ありだと再認識しました。
今回レビューしたエレコムのフィルムに関しては透過度が高いこともあってか、インカメラ部分に切り欠きなどはなく全面保護できるのも良い点であり、個人的にiPad用のフィルムとしておすすめです。
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