MacBook Air 13インチモデルからの乗り換えで、MacBook Pro 13インチ 2017年モデルを使いはじめてそろそろ1年が経過しました。持ち運ぶことを前提としていたため、購入する際に12インチのMacBookと非常に悩んだのですが、1年使用して良かった点が多くあるのでまとめて見たいと思います。
MacBook Pro 2017のスペック
筆者が購入したモデルは、2017年モデルのTouch Bar無しMacBook Pro 13インチモデル。Core i5 2.3GHz、RAM8GBモデル、ストレージは256GB。筆者は別に開発者でも無いのでTouch Barありでも良かったのですが、安くストレージが多いモデルの方が良かったためこちらをチョイス。
見ていて飽きない外観・ディスプレイ
色々なメーカーのノートパソコンを利用して来ましたが、その中でもMacBook Proのデザインや質感は最高。厚さは1.49cmで、重量は約1.37kgと非常に軽くは無いもののそこそこ軽量で持ち運ぶ時には全く気になりません。
2,560 x 1,600解像度のIPSディスプレイはなんといっても綺麗。iPhone Xで撮影した写真を見ても、高解像度の動画や映画を見ても本当に息を飲むほどの美しさ。
スピーカー音質は良い
ハイダイナミックレンジステレオスピーカーを搭載しており、スピーカーの音質はかなりよくAmazon Echoなどと比べても低域から高域まで迫力があってバランスよく鳴らしてくれるので、映画を見てもクラシックを聴くのにも使える最高のスピーカーです。
打ちやすくなったキーボード
MacBookの第1世代バタフライキーボードを触ったときは、キーストロークの浅さが板にタイピングしているような印象で使いづらかったのですが、このMacに搭載されている第2世代のものは非常に打ちやすくなっています。
レポート作成やブログ執筆などでこの1年間酷使してきましたが、個人的には一番使いやすいキーボードですね。
ちなみに、キーボードないにホコリかゴミが混入しやすいらしく、筆者自身一度無償修理に出していますし、2018年モデルではそれを受けてか第3世代のものに更新されています。
トラックパッドの広さは正義
操作する上でトラックパッドの広さは正義。面積が広くなったので、カーソル移動が楽に行え、ジェスチャー機能も自由自在です。
サイズとしてはiPhone Xよりも少し大きいくらいのサイズ感。
バッテリー持ち
筆者の感覚としてはかなり持つといった印象で、ブログ執筆や画像編集、ブラウジングといった使い方であれば8時間くらいは余裕で利用できる印象で、朝持ち出して外出先で作業をし帰ってくるぐらいであれば充電器いらず。
クラムシェル運用にはちょっと物足りない
ディスプレイに接続してクラムシェル運用するには少しスペックが物足りなく感じることもあります。USB Cハブが原因の可能性もあるかも知れませんが、HDMI接続していると接続部分や本体が熱くなることがしばしば。Touch BarなしモデルはUSB Cポート左側に2つしか無いので外部機器を接続したり、ケーブルの取り回しが少し悪くなってしまうのも残念な所。このあたりはTouch Barありモデルや15インチモデルにしておけば良かったなと思う所。
13インチモデルはバランスの良いノートPC
1年間使ってみて感じたのが、13インチモデルのMacBook Proは所謂ライトユーザーとプロユーザーの中間を上手に埋めてくれる一台。
動画編集をバリバリしたり、重い作業をする人は15インチモデル、大学生がブラウジングやレポート、卒論作成程度で軽さを重視するのであれば12インチのMacBookがおすすめ。
そこまで重い作業はしないけど、Rで分析したりブログを書いたり、画像編集したりといった作業の頻度が多い人にはMacBook Pro 13インチが持ち運べて、色々作業も出来て中途半端ながらも扱いやすいパソコンになって来ると思います。
久しぶりに買ってよかったと思える製品です。
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