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半年間「Mac mini 2018」を使って実感した、iMacをおすすめしない理由

iMac Mac mini Mac

2020年3月からMac mini 2018を使い始めてそろそろ半年が経過します。使い始める前にはiMacとも悩んだのですが、トータルで見るとMac miniで正解だったと思うことがほとんどだったので、iMacにしなくて良かった理由をまとめてみました。

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iMacの問題点:ディスプレイ一体型である

地震や模様替えで壊しそう

iMac Mac mini
iMacの欠点は、ディスプレイ一体型であること。確かにデザイン面ではディスプレイまで統一感があるので、インテリアや所有感という点ではメリットがあります。

しかし、地震や模様替えで壊してしまうリスクがあるというのが大きな問題点。もちろんディスプレイ以外のパーツが壊れる可能性もありますが、地震で倒れてしまったり、模様替えでコケてしまいディスプレイが割れてしまうと、その時点でしばらくiMacは使えなくなってしまいます。

Mac miniであれば、壊れたディスプレイを修理に出している間、別の安価なディスプレイを買えば解決。一方iMacの場合は、ディスプレイの修理に出すとそれ以外の部分も使えなくなり、重要なデータが入っている場合には困ったことになってしまいます。

Apple Care+が高い

Apple Care+
3年間の延長保証と、転倒や落下、軽度の水濡れといった過失・事故に対する保証のApple Care+の価格にも違いがあります。

Mac miniが10,800円(税別)なのに対し、iMacは20,800円(税別)。数年レベルの長期スパンで使う場合には実質的な金額差はないかもしれませんが、それでもこうした保証サービスにも故障・壊しやすさの違いは如実にあらわれています。

未だにベゼルが太い

iMac
2020年にもなって未だにディスプレイのベゼルが太いものも考えもの。今では1, 2万円で購入できるディスプレイでも3辺狭額縁は当たり前の時代になっており、真ん中にデカデカとAppleロゴのある太いベゼルのデザインは、ちょっと古臭さを感じてしまいます。特にインテリアとの組み合わせを考えると、選択肢の多いMac miniの方が良いかもしれません。

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Mac miniの問題点

CPUの性能

iMac Mac mini
Mac miniは2020年になっても第8世代Core i3~7と、CPUがアップデートされませんでしたが、iMacの27インチモデルに関しては第10世代Intel Core i5/i7/i9が選択可能。CPU性能が少しでも高くないと行けない場合にはiMacしか選択肢がないといえるでしょう。

グラフィック性能が普通

Mac mini eGPU
Mac miniの弱点としては、dGPUなどグラフィックボードを搭載しない点。CPU内臓のグラフィックしかないため、単体ではiMacよりもグラフィック性能は低め。オールインワンで元から高性能が必要な人には物足りないところ。

ただeGPU(外部GPU)の接続によって性能の向上は可能。同じGPUでもeGPUの方が性能が少し劣るという話もありますが、GPUも故障するパーツですし年々アップデートされていくことを考えると、自分の必要なスペックに応じて、GPUのアップグレードを行えるのは逆にデメリットではなくメリットかもしれません。

Mac miniはシンプルと実用を両立

Mac mini 2018
iMacも勿論良いPCですが、実用的なことを考えるとディスプレイ一体型という所が大きなネックになってきます。一人暮らしとか書斎など安全な空間で使うならまだしも、家族、特に子供や動物のいる一般家庭では倒して壊すリスクが格段に跳ね上がって来ます。

ロマンのあるiMacではありますが、実用性・安全性・価格などを考えるとMac miniのバランスの良さが光ります。Macを購入する際にはデザインとか性能といった所がクローズアップされがちになりますが、それ以外の壊れやすさにも注意して購入すると満足の行く買い物ができるかもしれません。


Source:Apple

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