iOS12の配信が始まり、macOS Mojaveのアップデートがいつになるのか楽しみにしていた所先日やっと配信開始されました。実際に使ってみてよくなった点もあるのですが、筆者の環境(MacBook Pro 13-inch 2017)ではちょっとした問題が発生したので、その対処法をメモしておきます。
ダークモードが美しい
個人的にはダークなユーザーインターフェースが苦手で、iPhoneのアプリなどでダークモードがあっても利用することはなかったのですが、Macで使ってみると思いの他見やすく、使い勝手が向上しました。目新しさもあり、ワクワクしながら利用できています。
スクリーンショット面の進化
便利になった点としてはスクリーンショット。iOSライクにスクリーンショットを撮影して編集が可能。ブログなどで記事にする際、この辺りの編集が億劫になって記事作成が進まないということもあったのですが、撮影してすぐに編集できるので格段に効率が上がりましたね。
日本語とXCode周りで諸問題が
MuseScore
楽譜作成ソフト「MuseScore」では問題と言うほどでもありませんが、起動すると英語表記になっていました。これに関しては設定から日本語を選んでソフトを再起動させると、もとの言語表示に戻りました。
RStudioの言語まわりの問題
[python]During startup – Warning messages:
Setting LC_CTYPE failed, using "C"
Setting LC_COLLATE failed, using "C"
Setting LC_TIME failed, using "C"
Setting LC_MESSAGES failed, using "C"[/python]
RStudioを起動すると上記の様なエラーが発生。これはどうやらこのサイトによるとRの言語設定で問題が生じている模様。
[python][/python]defaults write org.R-project.R force.LANG en_US.UTF-8 # 英語
defaults write org.R-project.R force.LANG ja_JP.UTF-8 # 日本語[python][/python]
を打ち込んでやるとエラーメッセージは表示されなくなりました。
Stanが動かない
RStudioでStanコードを実行しようとしたときにも実行されずエラーが出るという問題が。これまでXcodeはコマンドラインツールを利用していたのですが、新規にXcodeのアプリをダウンロードし直し、一度Xcodeを起動してからRStudioを起動すると問題なくRStanを利用することができました。
トータルでは満足
諸問題はあったものの、メジャーアップデートで使いやすくなった点も多くありトータルとしてはかなり満足なアップデートですね。
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