大学生・大学院生の皆さん、論文読んでますか?それも英語論文。まあウェイ系大学生の方は、「ロンブンナニソレオイシイの?」状態になってるとは思いますが、普通の卒業論文を書く学生であれば、日本語の論文は読んだことがあるでしょう。
分野にもよりますが、多くの研究は海外の方が主流のこともあり、やっぱりトレンドを追うなら「英語論文」を読む必要があります。そんなときに役に立つのが今回紹介する「Researcher」というアプリです。(iOS/Android、パソコン対応。)
最新の論文を雑誌感覚で
Researcherの魅力は、最新の論文が、雑誌を読むような気軽な感覚で読める点。RSSリーダーを利用すると、いちいち論文誌を検索したり、RSS用のリンクを取得する必要があり面倒。
このアプリにはもともと登録されているので、自分の研究領域をタップで選択し、フォローするだけ。自動的に最新論文をTwitterのタイムラインの様に、タイトルとアブストラクトを表示してくれます。
気になる論文はブックマークをして後から精読することも可能。
洗練されたUI
白・赤・黒を組み合わせたシンプルなUIで直感的。英語を読む際には、やっぱり母国語とは違うので脳へ負担が掛かりますが、シンプルなUIなので、そういった点で不可がかからないのは良いところです。
マルチデバイス対応
マルチデバイス対応なので、iPhone、Androidスマートフォンでも、iPadでもパソコンのブラウザからでも利用可能。一度アカウントを作ってフォローしてしまえば、その情報は他のデバイスでも利用可能になります。
電車の中や移動中はスマホでさっと情報を追いブックマーク、気になるのがあればブックマークし、あとでタブレットやパソコンでゆっくり読み直すなんてこともできます。
iPhoneの辞書を利用可能
わからない単語はタップで選択しiPhone内蔵の辞書をを使うことで、意味を調べることが可能。英語を読むときにハードルになる単語がわからないという問題気になりません。
英語論文の接触機会が増える!
このアプリを使い始めて変化したのが、英語論文を目にする機会が格段に増えた点。これまでやっぱり「英語」というだけで、心の中にハードルができてしまっていました。このアプリ自体完成度が非常に高く読みやすい上に、手元に辞書なしで読むことができるので、「英語論文」に対する心理的な障壁は低くなります。
電車などでの空き時間はついついTwitterやInstagramを開きがちでしたが、スマホ上にアプリとして存在するので、SNSではなくこっちを開いて見ようかなという気になれます。単純に英語を目にする機会が増えれば英語力の向上にもつながるので、英語学習を行いたい学生にとっても良いアプリです。
このアプリを使って、最新の研究の情報を取り入れ、学部生は卒業論文の質をアップしたり、院生としての研究の参考にするためにも利用すべきです。
コメント