楽天モバイルの無料サポータープログラムで今年1月から実際に利用してきました。これまでRakuten Miniで使ったり、HUAWEI nova lite 3を使ったりiPhoneに入れてみたりして、実際にどういう使い方が良いのか紹介したいと思います。
料金プランは魅力・エリアは徐々に
楽天無料サポータープログラムの募集開始時点では「東京23区、名古屋市、大阪市、神戸市」だけでしたが、エリアの拡充に関しては少しずつながらも進んでいますね。先ほど確認したところ、埼玉県の一部エリアや、兵庫県でも芦屋市が追加されていました。
その他にもマップを細かくみていくと上記で紹介されている部分以外にも少しずつ増えており、大々的に宣伝しているわけではありませんが、愛媛や高知、熊本や北海道、横浜、埼玉、千葉などの一部地域でもパートナーエリアではなく、楽天自社回線で利用できる地域は増えていました。
1年後までに他キャリアと同じになるかは微妙なところですが、大都市圏だけでなく地方在住であってもある程度人口の多いところであれば、普段使いできるレベルにはエリアが広くなっている可能性は十分にあり、2980円という料金の安さで無制限通信を実現している点は、かなり注目に値しそうです。
先行投資(投資する金額は掛かりませんが)、数ヶ月後には今使えないところも使えるようになることも考えられるので、適度に300万人到達するギリギリに滑り込んで無料期間を長く保つ作戦はアリかもしれませんね。
筆者的おすすめな使い方
iPhoneのサブSIMに
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降はeSIMに対応しているので、それらを持っている方はサブのSIMとして利用する手があります。無料で1年間利用できる300万人の枠に入り、エリア内で普段使う人は無制限で使えるSIMが一枚追加されることになります。たとえエリア外だったとしても
追記:パートナーエリアでは5GBなので格段にマシになっています。
追記:記事を書いた後に知ったのですが、iOS 13.4ではこの方法が塞がれている模様で、アップデートする前に行うのが良いかもしれません。
サブスマートフォンとして
サブスマートフォンに入れて、普段からしっかり利用する手ももちろんあります。1台持ちの人の場合、バッテリーの持ちが心許ないことが多いはず。nova lite 3など2万円以下で購入できるスマホなどに挿して予備として使ったりするのはおすすめですね。こちらの場合エリア内に1日の内多くいる人は、無制限で通信できるので、かなり恩恵を受けることが出来そうです。
筆者はiPhoneのサブSIMに
筆者自身、大学自体が楽天モバイルのエリア外にあるので、日中その恩恵を受けられるか?と言われたらそうではありません。これまではサブスマホのnova lite 3にIIJmioの通信が遅い時にカバーしたり、モバイルルーター的な用途で使用してきましたが、パートナーエリアは2GBしか使えないので恐らくすぐに上限になりそうです。
しかも、楽天のエリア内なのか、パートナーエリア内なのか普段使っている時に、意識しながら使うのは大変だと思うので、サブスマホはIIJmio一枚運用することに。
現時点では日常の利用では大きく真価を発揮しないだろうと見込んでいますが、逆に使い所がありそうなポイントとしては、メイン回線データ容量が少なくなった時の補完と、エリア内での学会やイベントなどの遠征には使いどころがありそうです。しばらくはiPhone XSにeSIMとして保管しておき、必要に応じてONにして利用する方向に。常用しても良いのですが、いざという時にパートナーエリアの2GBが使えないのは困るので温存しておきます。
Source:楽天モバイル
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