片側わずか3.9g、ケースもコンパクトな防水(IPX7)対応の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Mini」が、登場しました。
今回レビューに使用した「EarFun Free Mini」は、メーカーからサンプル提供されたものを利用しています。記事内容は指示を受けていません。
注目すべき特徴
- 片側3.9g、耳栓のようなコンパクトイヤホン
- IPX7の防水に対応
- φ6mmチタンコート振動板の採用
- 10分で2時間分の充電が可能
EarFun Free Miniの特徴は、はっきりしていてコンパクトかつ防水(IPX7)であることが魅力です。その他には10分で2時間分の充電が可能など、うっかり充電し忘れてもなんとかなる機能が搭載されています。
対応コーデックは、AAC/SBC。
開封と内容物
EarFunシリーズおなじみのパッケージ。製品画像にEarFunのロゴなどが描かれたパッケージです。
内容物は、イヤホン本体、充電ケース、交換用イヤーピース、充電ケーブル、説明書。
イヤーピースは専用のパッケージがされています。こうしたイヤホンは、袋にまとめて入れられているだけというのが多いですが、これならすぐに取り出して変更することができます。
EarFun Free Miniの外観
EarFun Free Miniは、片側3.9gの軽量・小ささが売りのイヤホン。うどんタイプではなく、耳栓スタイルのイヤホン。イヤホン本体がつまみやすい形状になっているので、装着する時にタップ操作の意図しない動作が発生しないのは、個人的に良いなと思いました。
ケースも同様にコンパクトで、手のひらの先にちょこんと乗るようなサイズ感です。イヤホン自体が軽量なこともあり、トータルの重量も軽くなっています。
サイズが小さく、カバンの小さな小物用ポケットからジーンズのポケットなど、ちょっとした隙間に忍ばせておくことができます。
上部にはEarFunnoロゴ、裏面には充電用のUSB Type-Cが配置されています。
ケースからの出し入れもスムーズ。
ケースもイヤホン本体も、AirPods Proと比較すると全体的に少し小さめです。
重さを量ったところ、EarFun Free Miniが38g、AirPods Proが57gでした。カバンに入れるならわずかな差ですが、ジャージのポケットに入れるとなると、違いを感じる重さです。
EarFun Free Miniの音質
EarFun Free Miniの音質を評価するために、J-POPからアニソン、クラシック、EDMなど幅広くいろいろな楽曲を聞いてみました。基本的にはEarFun Free Mini⇔AirPods Proで、同じ曲を交互に聞き比べるという形式で試してみました。
6mmチタンコート振動板から奏でられるサウンドは、透明感と低音を重視したタイプ。ヘビーな低音というよりは、少し軽く感じました。EarFun Free MiniとAirPods Proを行き来しても、大きく安っぽく感じる場面があまりなかったのは、評価が高いですね。シンプルな楽曲に向いていて、音数が多かったり、臨場感を要求する場面は苦手としている印象を受けました。
タッチセンサーなどの操作性
- 1回タップ:音量上げる(右)・音量下げる(左)
- 2回タップ:再生停止
- 3回タップ:曲送り(右)・曲戻し(左)
一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同様に、タップすることで様々な動作に対応しています。楽曲再生に関する基本的な動作は上記の通り。着信中にダブルタップをすることで通話を受けることも可能です。
総評:EarFun Free Mini
EarFun Free Miniは、お手軽さを重視し、完成度を高めた完全ワイヤレスイヤホンです。日常的な音楽リスニング用途から、防水対応とコンパクトさを生かして、ランニングなどのアクティビティにも活用することができます。
通常価格3,799円と5,000円を切る価格で購入できるのも手軽なポイント。クーポンコード”6A6AB3IY”とAmazonページのクーポンを併用することで、1月30日まで2,279円で購入することができます。
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