2022年7月1日から為替レートの変動を受けて、iPhoneやiPadなどApple製品の価格が上昇しています。これは、アクセサリーやApple Care+などメインの製品以外にも影響を及ぼしています。
筆者は基本、Apple Care+は2年一括払いで加入するのですが、iPhone 13 Pro Maxだけは月額払いで加入していました。今回の価格改定で大幅値上げとなってしまい、とても後悔しているというお話です。
iPhoneのApple Care+ 盗難・紛失プランの月額の値上げ幅
モデル | 月額(改定前) | 月額(改定後) | 2年一括(改定前) | 2年一括(改定後) |
---|---|---|---|---|
iPhone 13 Proシリーズ | 1,350円 | 1,600円 | 26,800円 | 31,800円 |
iPhone 13シリーズ | 1,050円 | 1,280円 | 20,800円 | 25,400円 |
上記で示しているのは、「Apple Care+ 盗難・紛失プラン」の価格です。盗難・紛失保証の無い通常プランの場合、ここから100~200円程度安くなります。月額料金だけで見れば250円程度の値上げであり、メインの製品ほど値上げしていないようにも見えます。
2年一括払いの場合も同様に、5,000円程度の値上げとなっています。ちなみに、盗難・紛失保証の無い通常プランの場合、2,000円ほど安くなります。
2年一括で加入していたら
モデル | 2年一括(改定前) | 月額総額(改定後) | 月額総額(発売時加入想定) |
---|---|---|---|
iPhone 13 Proシリーズ | 26,800円 | 38,400円 | 35,900円 |
iPhone 13シリーズ | 20,800円 | 30,720円 | 28,420円 |
ここでは、価格改定後に2年間月額で払い続けた場合と、発売日にiPhoneを購入してApple Care+に加入し途中で価格改定を受けた場合の料金を両方書いています。
上記の価格表から一目瞭然ですが、2年間払い続けることを考えると、約1~1.2万円程度の値上がりに。途中で価格改定を受けた場合でも、8~9,000円程度の値上げとなっています。
今後長期的にiPhoneを使っていくのであれば、2年一括でApple Care+に加入するか、モバイル保険を利用する方が圧倒的にコストが抑えられます。
iPhoneをなぜ月額Apple Care+で加入したか?
結論から言えば、iPhone 13 Pro Maxを2年使う想定でなかったということと、1年で乗り換えるつもりだったという誤算が敗因です。筆者にとって、初めての最大サイズのiPhoneであり、大きさと重さ故に、フィットしない可能性がありました。
また、iPhoneは1年に一回くらいのペース買い替えてきたのも事実です。そう考えると、月額加入で1年間払う方が安く済みました。
しかし、実際に使ってみると、想像以上に自分のユースケースにフィット。更には、今年登場するiPhoneは、僅かな進化にとどまる模様です。特に、Pro Maxがダメだった場合に乗り換えるつもりだった、iPhone 14(無印・仮)は、SoCがでA15で据え置きという話も。
これまで、ケースやフィルムを付けないで使うこともあり、基本的には2年一括払いでApple Care+に加入してきました。今回は、イレギュラーもあり、月額で加入しましたが、結果論としては2年一括払いのスタンスを守るべきでした。
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