Xiaomiが先月に発売したばかりの「Xiaomi Pad 6」が気になっています。
Xiaomi Pad 6のスペック
OS | MIUI 14 for Pad Android 13 |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 870 |
RAM | 6/8GB (LPDDR5) |
ストレージ | 128GB(UFS3.1) |
ディスプレイ | 11インチ LCD (2,880×1,800) 144Hz Corning Gorilla Glass 3 |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 8,840mAh |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | 4スピーカー |
サイズ | 253.95 x 165.18 x 6.51 mm |
重量 | 490g |
カラー | グラビティグレー、シャンパンゴールド、ミストブルー |
その他 | USB3.2 Gen1 |
iPadとの価格比較
製品 | Xiaomi Pad 6 | iPad Air 第5世代 | iPad 第10世代 |
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タブレット本体 | 49,800円 | 92,800円 | 68,800円 |
スタイラスペン | 14,814円 | 19,880円 | 14,880円 |
キーボード | 13,803円 | 27,800円 | 92,800円 |
総額 | 78,417円 | 140,440円 | 92,800円 |
Xiaomi Pad 6の一番の魅力は、本体やその他アクセサリーの安さは魅力です。まず、Xiaomi Pad 6本体は、約5万円で、iPad 第10世代やiPad Air 第5世代と比較しても安価です。スタイラスペンやキーボードの価格も抑えられており、全部そろえても7.8万円と非常にお手頃。iPadでは10~14万円するのとは対称的です。
iPadより安いが、後方互換性が気になる
ただし、長期的に使用しようする場合、Xiaomi Pad 6以降の機種でアクセサリーが使用できるかといった後方互換性は注意すべき点です。
iPadの場合、新モデルが登場しても、基本的にペンやキーボードなどのアクセサリーは後継モデルでも利用でき、長期的に使用できる後方互換性があります。iPad Pro 11 (2018)モデル以降、Apple Pencil第2世代は、登場から5年が経過した今も現役モデルです。Smart Keyboard Folioに関しても、2020年のiPadで利用できるモデルは3年経過した今も問題なく利用できます(2018年に登場したものも、最新のAirで利用可能)。
一方、Xiaomi Pad 6の場合、Xiaomi Pad 5から本体デザインが変わったため、キーボードは利用できず、初代Xiaomi Smart Penは、Xiaomi Pad 6では使用できません。基本的に新モデルが登場したら買い直しになる可能性が高そうです。
タブレットでのAndroidの使いやすさ
Anroidでも12Lからタブレットやフォルダブルスマートフォン向けの最適化がされました。UIそのものがタブレット向けに最適化され、ドックからのアプリケーションやマルチタスキングなどがやりやすくなりました。
ただ、まだまだアプリ自体がタブレット向けに最適化されていないものも多く、iPad OS並みに快適か?と言われると微妙な所です。
オシャレで安価なコンテンツ消費端末として
現時点では、クリエイティブな用途だったり、PC代わりといった用途であれば、iPadの方が、アクセサリーや色々な人の使用法が蓄積されており、快適な作業環境を構築できると思います。
じゃあ筆者がXiaomi Pad 6の何に魅力を感じているかと言われれば、デザインがオシャレなコンテンツ消費用のタブレットとして。
Xiaomi Pad 6なら、スタイリッシュなデザインで、なおかつ性能もそこそこ高く、iPad Pro以上の144Hzのリフレッシュレートを備えたディスプレイが手に入ります。Dolby VisonやAtomsにも対応していて、映画などのコンテンツを楽しむのに向いています。5万円のiPadと言えばホームボタンのある旧世代モデル(第9世代)になります。
最近のタブレット用途が自宅でのコンテンツ消費がメインになっており、上で挙げたポイントは気にする必要はなく、むしろオシャレに快適にコンテンツを楽しめれば良いので、Xiaomi Pad 6もアリだなと思い始めています。
Source: Xiaomi
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