楽天モバイルは、Rakuten UN-LIMIT VIIを発表し、7月1日から最低料金が0円から980円になります。
筆者は、iPad miniやサブのスマートフォンで楽天モバイルを使用しています。月の使用量・料金は、10GB程度・2,178円です、ライトでもヘビーでもない、ミドルユーザーは、”一部”の話題に乗って、楽天モバイルから乗り換えるべきなのでしょうか?
楽天モバイルに不満はある?
- エリア:生活圏はほぼ楽天エリア
- 速度:だいたい快適
- iPadの5G非対応だけが不満
現時点で楽天モバイルに、あまり不満はありません。生活圏は大体楽天モバイルの自社回線エリアになっています。パートナーエリアは、月1GB使うか使わないレベル。速度も、今日は遅すぎて使い物にならないと感じることはなく快適です。
唯一の大きな不満は、iPadの5Gに非対応な点です。楽天の5Gエリアはそこまで広くないとはいえ、5G対応スマホで使うとちらほら使えるエリアも出てきています。楽天モバイルが、Apple Watchに対応したこともあり、iPadも早く対応して欲しい所です。
ただ、住んでいる地域や生活スタイルによって大きく変わります。さらに、メイン回線として頻繁に使えば、より粗が見つかるかもしれません。現時点で使っていて、どうしようもなく困ることはありません。
他社乗り換えのメリット・デメリット
povo 2.0
- ◎:エリアと速度の安心感
- ◎:iPadでも5G対応
- ×××:最適なトッピングを定期的に買う必要がある
0円維持したい人の筆頭候補は、povo 2.0といえます。povoのメリットとしては、auのエリアと速度が利用できることが挙げられます。また、楽天モバイルでは対応していない、iPadでの5G通信も可能な点は魅力といえます。
一方で、povoの面倒な点は、月容量に合わせてトッピングを購入する必要があることと、最適なトッピングが無いという点にあります。
筆者は、楽天モバイルを大体1~20GBの範囲で利用しています。この場合、povoだと2,700円(30日・20GB)か、6,490円(90日・60GB)を選択することになります。後者を選んだ場合、3GBも使わなかった月が1ヶ月でもあると、大幅に無駄が生じます。楽天モバイルなら980円で収まり、コストとデータ量を節約できたにも関わらずです。
その他(MVNO)
MVNOは、エリア(と通話)には期待できますが、データ通信速度は遅め。動画を見たり大容量のファイルをダウンロードしたりといった用途であれば、楽天モバイルの方が向いているといえます。
(今は、)気兼ねなく使える楽天モバイル
筆者の現状の方針は、楽天モバイル維持のつもりです。エリアや通信速度に不満がないという物理的な側面と、料金のことを気にすることなく使えるという精神的な側面が両立しています。どれだけ使うか読めない、サブだったりタブレットで使う分には、良い選択肢だと言えます。
ただ、急な方針転換(理解はできますが)や他社との比較での品質を鑑みると、エリアや通信品質などで魅力的な他社が最適な料金プランを発表してきたら、ちょっと揺らいでしまう感じがあるのも事実。楽天モバイルを使って2年半、まだしばらくは使い続けます。
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