iPhone 7と同等の性能を備えた「iPod touch」が発表されました。値段は32GBモデルが2万1800円と非常に安くなっています。
スマホが普及し、外ではWi-Fi環境がないとほとんど意味のない製品ですが、実際に一般家庭で導入するならという仮定の元検討してみました。
子どものインターネット入門として
子どもがはじめてインターネット利用するにあたり、最適であるという点。ペアレンタルコントロールによる制限は勿論、スクリーンタイム機能を利用すると、どのアプリを何時間使っていたかが一目瞭然。ネット接続に関しても、ちゃんと制限をしておけば課金の心配などもないですし、ウィルスなどの心配もないのはポイント。
値段としてもiPhoneなどよりも格段に安くなっており、誰が触ったかわからずバッテリーのヘタリの恐れがある中古スマホよりおすすめ。
お家のリモコンとして
本題のiPod touchの「お家のリモコン」としての機能。
筆者の家にはAmazon Echoなどスマートホーム製品を導入しています。しかし、スマートスピーカーはまだ発展途上な所もあり、指示したとおりに動作しないことも。僕の発音が悪いのかもしれませんが、曲の再生でも間違えた曲をかかることもあり、ストレスがたまる事がしばしば。わざわざ後からスマホで操作し直すことが多々あります。
そこで問題なのが、常にメインのスマホが利用可能であるとは限らない点。一日出かけてお家に帰るとスマホのバッテリーは減り、充電していることも。手元にアレば便利ですが、僕の場合スマホはリビングではなく書斎で充電しているので、足を伸ばして取りに行くのはかなり億劫。
そんなときiPod touchリビングにあると、スマートスピーカーやNature Remoのコントローラーとしても利用できますし、スマホが充電中のときTwitterなどのSNSを使ったり、音楽を聞いたりといったサブスマホ的な使い方も。iPhone 7並の性能があるのでゲームなどの用途にも利用できるのは良いところですね。
スマホを2台以上持っているオタクにはあんまり関係ないかもしれませんが、現在販売されているどのオーディオプレイヤーよりも性能が高く、多機能なiPod touchが2万円前半で購入できるのはかなりお得と感じました。
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