珪藻土バスマットを購入したといってレビューしたのが2018年の4月で、大体使い始めて1年以上が経過しました。普通の布製のバスマットであれば、匂いや菌の繁殖の心配もあり1,2週間に一回は洗濯をしなければならないのですが、珪藻土バスマットはほとんど手入れなしに使用できています。
今回は1年間使用してきて、吸水力にどれほどの変化があったかや匂い・汚れ、実際行ってきた手入れなどを紹介していきます。
1年間使ってみて
少し離れてみると、見た目にはほとんど変化がありません。目立つような汚れなどもなく、外観は至ってクリーン。匂いを嗅いでみましたが、カビ臭や単純な臭さもなく、ほとんど無臭状態。
背面に関しても、もともと床についていたりズレとときに付着したホコリはありましたが、カビなどが発生することもなく、購入時に近い見た目を保っています。
近づいてみてやっと分かるくらいの傷はつくこともありますが、これに関しては普段の使用によるものと、お手入れをする際紙やすりで擦った部分両方が含まれています。しかし、見た目には大きな影響はありませんし、使用していても気づきません。
お手入れの頻度
乾燥
定期的に風通しの良いところや日当たりのいい場所での、乾燥をおすすめします。目安としては夏:1週間に1回、冬は1週間に2回
と書かれていましたが、実際にここまで定期的に乾燥させることはなかったですね。筆者の自宅の風呂場が比較的風通りが良かったこともありますが、基本的には1ヶ月1回、ときに寄っては3,4ヶ月くらいあいていたことも。湿度の高い場所なら1ヶ月に一回程度は干した方が良いかもしれません。
紙やすり
あと行ったことは3,4ヶ月に一回くらい、吸収力落ちてきたかな?と感じたときに紙やすりをかけたぐらいです。このバスマットおすすめのヤスリは300番から400番(番号が小さくなるほど目が粗い)で全体を軽くこするだけ。そんなに削りカスも出ない上に時間も5分とかかりません。
筆者の場合一番目の粗いものが600番の紙やすりしかなかったので、それを利用していましたが、問題なく吸収力が元通りでした。むしろ肌触りは良くなった印象です。
ズボラな私達や一人暮らしに最適
一人暮らしやズボラな生活をする上で一番難しいのが、日々使っていて汚れるものの手入れをいかに減らすかという点。普通のバスマットを1週間または2週間に一回洗うとして2枚買ったら、安くても大体2000-3000円くらい。珪藻土バスマットは1枚2000-3000円程度。洗う手間が省けたり、手入れが格段に楽という点では一人暮らしやズボラをついついしてしまう人には向いている製品です。
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