低価格ながら心拍計測や睡眠記録、その他様々なアクティビティの記録が可能なウェアラブル端末Xiaomiの「Mi Band」シリーズの「Mi Band 4」を数日間使ってみました。
おそらく競合製品となるであろうHuaweiの「Honor Band 4」との比較や、AndroidではなくiPhoneで使ってみた感想を紹介していきます。
今回レビューする製品はBanggoodより提供していただきました。
クーポンあり
約20日間のバッテリー持ち
5気圧防水
クーポン:bgm37
を使用すると、37.89ドル(約4,033円)で購入可能。
Mi Band 4の魅力
- 0.95インチAMOLEDディスプレイ搭載
- 約20日間のバッテリー持ち
- 5気圧防水
- 豊富なウォッチフェイス
- クーポン使えば32.99ドル(約3,504円)
そこそこ低価格でありながらも、バッテリー持ちが良く、活動量計や睡眠計測もできる優れたウェアラブル端末。ディスプレイのウォッチフェイスはかなり沢山用意されており、スマホの専用アプリからダウンロードして追加することも可能。
開封の儀
パッケージは製品本体と数字がプリントされたデザインで、厚み自体はかなり薄く3cm程度だと思いますね。箱に大きく「4」と書かれているので前モデルの「Mi Band 3」と間違えなくても良いのはいいところ。
バンドと一体化したMi Band 4本体と、説明書、充電器となっています。説明書は中国語なので、なんとなく雰囲気で理解する必要があります。
Mi Band 4本体。
心拍センサー部分は少しでっぱっており、装着した際に腕にフィットするようになっています。
本体の上の部分の裏側から押してやると、バンドと本体の分離が可能です。充電時に外したり、別に購入したバンドと交換する事ができます。
充電器に載せて、USBの端子を充電器に繋げば充電が可能。充電する際には外さなければならないので、そこは少し面倒。ただ、バッテリー持ちが良いので充電する頻度が増えない限りは、このあたりの手間は気にならないかもしれません。
バンドから飛び出している部分がないので、服に袖を通す際などに引っかかりにくく、外れにくいのはプラスポイント。
有機ELディスプレイで視認性も良好。ディスプレイの明るさは、中国語が打てないため似ている字に置き換えているところもありますが、Mi Band 4の本体の「更多」→「設置(歯車アイコン)」→「亮度」で変更することが可能。
屋外での視認性を考えると、目盛り4つくらいが良いですね。
アプリは日本語で困らない
本体は中国語ですが、iOSやAndroidのアプリは日本語に対応。今回はiPhoneと同期して利用しています。アプリ自体は日本語で、動作も非常に安定しており、日本語的におかしなところもないので、使用する際に困ることも無いと思います。
全体的な流れを記しておくと、「Mi Fit」アプリをダウンロードし、Xiaomiのアカウントを作成し、アプリ上でMi Band 4とのペアリングを行うことで利用を始めることができます。すべて日本語で行えるので困る部分はなかったです。
「Mi Fit」をApp Storeからダウンロード
20日のバッテリー持ちは伊達ではない
7日ほど使用した時点でバッテリーの残量は67%。設定としては「自動心拍数顕出と睡眠アシスタント」はONで、心拍の検出頻度は1分、あとは朝のアラームを3回程度鳴らしたりという設定。メッセージ通知などはOFFにしていました。20日は厳しいかもしれませんが15日は充電することなく利用できそう。
活動量はもちろん記録可能
腕につけているだけで、心拍計測や歩数計測などのアクティビティ記録を行ってくれますし、Mi Band 4本体からアクティビティを任意に指定し、記録することも可能。室内外ランニング、自転車、水泳など幅広い活動の記録を残せます。
睡眠記録は正確か?
筆者が別に持っていたHuaweiの「Honor Band 4」も装着し、睡眠の記録を取得してみることに。Mi Bandでの睡眠時間は8時間46分、Honor Bandは8時間25分。時間に少し差はありますが、深い眠りと浅い眠りなどの時間もおおよそ一致していました。
睡眠計測の厳密さという観点でどちらが良いのかは比較できませんが、どちらか片方だけを毎日使用し睡眠を記録して、生活改善に利用するには十分な正確さを持っていると言えるのではないかと思います。
メッセージ通知は?
本体は完全日本語対応ではないので、糸へんの漢字などは中華フォントになってしまっていることも。ただ、メールやアプリの通知は見れるので、読めないことはないですね。
LINEやTwitterなどのアプリはここから通知のON・OFFを変更する事が可能。Gmailなど、ここにないアプリは、一番下の「その他」から有効にできます。(スマホの設定に依存)
ウォッチフェイスと防水
ウォッチフェイスはアプリの「バンドディスプレイ設定」から変更します。現時点で用意されているものとしては49種類ほどあり、キャラクターモノからシンプルなモノまで多種取り揃えられています。
防水性能は5気圧防水となっており、水回りで使用したりシャワーを浴びたりしても特に問題はなかったです。お湯とかにかかるとバンドのパッキンが劣化することも考えられるので、ある程度気をつけておくべきかもしれません。
ずっとつけていられるシンプルさ
本体デザインは非常にシンプルになっており、どんな服でも合わせやすいのもいいですし、バンドやウォッチフェイスを変えることで、気分を変えることも。
あまり値段が高い製品になると水没したり、故障したりした際ショックが大きいですが、5000円以下で購入できて、性能自体も国内で販売されている似たようなものとほとんど変わらず使用できるので、ウェアラブル入門としても、熟練者が毎日付ける製品としてもおすすめだと思いました。
約20日間のバッテリー持ち
5気圧防水
クーポン:bgm37
を使用すると、37.89ドル(約4,033円)で購入可能。
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