HPは6月29日、国内向けの製品としてENVY x360 13などRyzen Mobile 4000や第10世代Core iシリーズを搭載したノートPC5モデルを発表しました。
製品の概要について、まとめました。
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ENVY x360 13 2020
2-in-1タイプのENVY x360 13(2019)の後継モデル。Ryzen Mobile 3000→4000へと変更されており、2000→3000のときとは異なり、かなりの性能アップが見込まれる製品。Ryzen 3~Ryzen 7モデルまで用意されており、最上位モデルにはRAM16GBモデルも用意。Wi-Fi 6にも対応。
発売日は7月上旬。価格は、性能アップのためかRyzen 3モデルでも94,800円(税抜)(現在キャンペーン価格で税込84,700円)になっているものの、 Geekbenchのスコアを見ているとRyzen 3 4300UでもRyzen 5 3500Uより性能が高く、しばらくの間は安価なモデルがいい人は旧モデル、よりハイスペックが必要な人は新モデルという棲み分けができますね。
2018年モデルを購入してすごく良かったので、2020年モデルも気になるところ。
ENVY 13
ENVY 13は、2-in-1ではなく普通のノートPCタイプの製品で、Intelの第10世代Core iシリーズを搭載しているのが特徴。本体カラーもゴールド系統の色合いに。
発売日は7月上旬、価格は114,800円(税抜)から。
ENVY x360 15
「ENVY x360 15」は、2-in-1タイプの15.6インチモデル。Intelの第10世代Core iとAMDのRyzen Mobile 4000が選択可能。
Intelモデルがシルバーで、AMDモデルがブラックカラーという違い。
発売日は7月下旬以降で、104,800円(税抜)から。
ENVY 15
第10世代のインテル Core i7/i9(Hシリーズ)を搭載。RAM16/32GBモデルが有り、一番下位モデルでもGeForce GTX 1660 Ti with Max-Qを、最上位モデルになるとGeForce RTX 2060 with Max-Qを搭載しています。
他の15インチモデルと違い、MacBook ProやSurface Book 3の様に15インチモデルなのに、テンキーレスでデザインが凄くシンプルになっており、好感を持てるのが良いところ。
発売日は7月下旬以降、価格は179,800円(税抜)から。
Spectre x360 15
Spectre x360 15は、第10世代Core i7-10750H・RAM16GB・SSD512GB/1TBを搭載。GPUとしてNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti with Max-Qを積んでいるのが特徴で、高いグラフィックス処理をこなせるのが魅力的。
発売日は7月下旬以降、価格は227,800円(税抜)から。
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