HPがAmazon限定で発売開始した「HP Chromebook 14a」が、4万円以下と安価でありながらも、要所を抑えており、Chromebookに手を出すならかなり良さげなので、ポイントをまとめてみました。
HP Chromebook 14aのスペック
OS | Chrome OS |
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CPU | Celeron N4000 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC(MicroSD) |
ディスプレイ | 14インチ、1,920×1,080、IPS |
バッテリー容量 | 10 時間 |
重量 | 1.33kg |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac, |
その他 | USB Type-A ×1、USB Type-C (PD, DP 1.2) × 2 、 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート ×1 |
CPUにはCeleron N4000・RAM4GBとなっており、最新の第8/10世代Core i5シリーズと比べると性能差はありますが、軽いネットや動画メインの使い方であれば問題無いスペックですね。
4万円以下だけど妥協してないポイント
14インチ・フルHD・IPSディスプレイ
個人的に4万円を切る価格でありながら、フルHD・IPSディスプレイのディスプレイである点は評価が高め。
YouTubeやAmazonプライムビデオで動画を楽しむにせよ、写真を見るにせよ、ある程度キレイな大画面でないと楽しさは半減してしまいますが、このモデルはその点をクリアしています。
HPらしいオシャレさ・カラーリング
限定カラーで、色合いとしては深い青緑系統の色合い。天板にはおなじみのHPロゴ。キーボード側がシルバーになっており、野暮ったいデザインではなく、オシャレ。
HPは廉価モデルでも手を抜かずに、カフェや家のテーブルに合うシンプルなデザインになっていて好感を持てます。
拡張性もちゃんとしてる
USB Type-Cは2ポート、USB-Aは1ポート、MicroSDスロットも搭載。カメラで撮影した動画や画像を読み込んだり、テレビやプロジェクターに接続してYouTubeなど映像コンテンツを楽しむのにも使えます。
どんな用途に向くか?
- テレビ感覚で:家庭のリビング共用PC・映像写真コンテンツを見る
- サブノートPCとして
個人的に、こういった低価格帯でおしゃれなChromebookはある種、一人に一台テレビの感覚で、家族共用PCとして威力を発揮しそうです。
最近はテレビより、YouTubeやAmazonプライムなど映像コンテンツを楽しむ時間が多くなり、スマホもそうですが、タブレットやノートPCはある意味一人一台レベルで必須。一般的なタブレットより大画面、Chrome OSなので余計なセットアップはWindowsやMacより少なく、スマホで使えるようなAndroidアプリも使えるので、PCに慣れていない人にとってもハードルは低め。
キーボード・トラックパッドがあるので、今後ブログなどのアウトプットにつなげていったり、Windowsなど普通のノートPCに慣れるための踏み台としても使えるモデルなのでかなりおすすめですね。
今パソコンを持っていない人が、スマホではなく大画面でネットを楽しむ用途として適していいます。
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