楽天モバイルは4月22日、iPhone 12の公式取り扱いを発表し、それに加えて「iPhone 6s」以降のiPhoneに正式対応することを発表しました。
これまでsSIMに対応していないiPhone 8、Xなどでは、挿入してAPN設定では繋がらず、めんどくさい手続きが必要でしたが、それが不要になります。
これからiPhone 8・X・XS世代の製品の利用価値が上がるかもしれません。
iPhone 6s以降の正式対応は近日中
楽天モバイルが、iPhone 6s以降のiPhoneに対応します。もちろん物理SIMとeSIMに両方対応します(eSIMは対応機種のみ)。開始時期は
iPhone 12も公式に取り扱い開始し、いわゆる正式対応になるので、ドコモやソフトバンク同等となるのであればAPN設定なども不要になるはず。APN設定しないと行けなくても、かんたんなのでそれほど大きな問題にはならないでしょう。
楽天モバイル対応でiPhone 8・X・XS世代の価値が上がる?
これまで6s~XまでのiPhoneで利用する場合には、iTunesからファイルを適用する必要があるなど、誰しもが利用できる様な状態ではありませんでした。しかし、今回の対応で、現時点での最新OSであれば、接続できるようになります。
この変更により、iPhone 8・X・XS世代の価値が上がるかもしれないと思っています。iPhone 8はA11 Bionicチップ搭載で、中古価格は2万円前後。安いものだと1.5万円で入手できてしまいます。子どもや祖父祖母に持たせるために、楽天モバイルをセットして、持たせてあげるのは実用度が高くコスト面でもおすすめ。
iPhone XSやXRは、iPad 第8世代やmini 5でも使われているA12 Bionicチップを搭載。最新の性能ではありませんが、Appleの中ではまだまだ現役のSoCです。最新のiPhoneシリーズと同じホームボタンなしのデザインで古臭さはなく、中古市場では3.6万円~のお手頃価格になっています。
メインの電話番号をそのままにしてデータ量の少ないプランに変更し、楽天モバイルをデータ用にするなんて使い方もできます。
大幅に価格が上昇することはないと思いますが、中古でまともに使えるiPhone 8やX、XSへ正式対応したのは、12正式取り扱いより本当に大きな魅力ではないでしょうか。
Source:PR TIMES|楽天モバイル (Twitter)
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